ファラデーラボ「教員養成と理数教育の課題」
▼昨日は第88回ファラデーラボ「かがく」カフェの日だった。
は実に面白かった!!
例によって内容も実に盛りだくさんで、一夜明けても、まったく頭のなかは「未整理」のままだ。
しかし、「少し整理してから…」とすると、新鮮な感動がうすれてしまいそうな気がする。
ここはあのウメサオタダオに従うことにする。
ものごとは、記憶せずに記録する。(『知的生産の技術』より)
▼山下浩之さんの提案は三幕あった。
一幕・二幕は三幕への序章ということだった。
しかし、正直に言うと、一幕、二幕が圧倒的に面白かった。ファラデーラボで実践の端々はお聞きしていた。
その都度 「面白い!!」と思っていた。
実際にまとめて聞かせてもらうと想像をはるかに越えていた。
この面白さを伝える言葉を私はもたない。メモ書きだけを 「記録」 しておこう。
第一幕『捕らぬシカの皮算用物語』(このネーミングが、うまい (^^)V)
『おまけ マダニ物語』((゜o゜)ゲッ!! これがまた面白い!!)
第二幕『初等教育での飼育体験がもたらすもの』(「オオカマキリ飼育物語」!!)
これが実に面白い!!
学級のひとりひとりが家庭も巻き込みながら自分のオオカマキリを飼育するのである!! 圧倒的な説得力だ!!
私は今すぐ山下学級のひとりになりたかった!!
▼「事実」を見せてもらったあとでの第三幕であったので、第三幕も妙に説得力を持っていた。
第一部が少しずれ込んで
觜本格さん
森本雄一さん
下末伸正さん
の報告・提案がつづいた。
教員養成で今何が「課題」なのかが少し見えてきた。
それは、教員養成の「課題」であると同時に「科学」教育そのものの「課題」なのかもしれない。
▼本来の第二部に入った。
上橋智恵さんにいつもオンラインで見せてもらっている作品の数々を、目の前で見せてもらった!!
●手回し発電
●くまとりモーター
●マーブルマシン(ホィールで持ち上げ編)、 (バケツリレー編)
など
これまた実際に目の前で見せてもらうと圧倒的な迫力だ。
今回はそれに加えて、小さな工夫・技術に目が行った!!
実に細かい木ねじがいたるところに使われていた。
ピタゴラスイッチも越えたダイナミックで巧妙な動きばかりに目が行ってしまうが、現物を見せてもらうことにより、その動きを支えている見えない「工夫・技術」も発見できた。
石原 諭さんの光の実験
髪の毛一本がスリットになるというのがとても不思議で楽しかった。
円尾 豊さんの 紙鉄砲
なにかいっぱい「ものづくり」楽しんでおられるな!!なつかしい!!
觜本格さんの石のはなし
私にはただの石ころ、觜本さんにかかると含蓄一杯の「石・地球物語」になる!!
下末 伸正さんのおみやげ <(_ _)>
瀬戸内の光いっぱいで育ったレモン!!
レモンの葉を噛んだら山椒の味がした。
つかさず「それは同じ仲間だから…」(゜o゜)ゲッ!! 勉強になります。
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