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本日(2018/05/22)、第192回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼私は、毎回オンライン「寅の日」の朝

 「寅彦珈琲」をゆっくりとすする。至福のときだ!!

 「寅彦珈琲」も、「コーヒーカップ」も高知県立文学館のオリジナルグッズある。
 「寅彦珈琲」は寅彦を訪ねる旅のときには毎回入手するようにしている。だからいつもストックがある。
 「コーヒーカップ」の文字もトラの絵も寅彦の自筆だという。

 12日に一度巡ってくる至福のときが…

▼本日(2018/05/22)は、第192回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマは
 【5月のテーマ】 「寅彦の哲学」 
 今回は、そのテーマそのものような随筆を読む。
 「コーヒー哲学序説」である。

◆本日(2018/05/22)、第192回オンライン「寅の日」!!

●「コーヒー哲学序説」(青空文庫より) 

▼寅彦は亡くなる前年の正月に次のような短歌を詠んでいた。

 好きなもの  苺 珈琲 花 美人  懐手して 宇宙見物 
 

 よほどコーヒー好きであったようだ。
 話はコーヒーにまつわる「思いで話」からはじまる。しかし、いつしかいつものようにとんでもない方向に話が進んでいく。

 

しかし自分がコーヒーを飲むのは、どうもコーヒーを飲むためにコーヒーを飲むのではないように思われる。

?(゜_。)?(。_゜)?

コーヒーの味はコーヒーによって呼び出される幻想曲の味であって、それを呼び出すためにはやはり適当な伴奏もしくは前奏が必要であるらしい。
 研究している仕事が行き詰まってしまってどうにもならないような時に、前記の意味でのコーヒーを飲む。コーヒー茶わんの縁がまさにくちびると相触れようとする瞬間にぱっと頭の中に一道の光が流れ込むような気がすると同時に、やすやすと解決の手掛かりを思いつくことがしばしばあるようである。

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
とうなずいてしまったら、そこは寅彦の世界だ。

▼そして、次へ次へとたたみ込まれる!!
 私はもう うなずくしかないのである。

 芸術でも哲学でも宗教でも、それが人間の人間としての顕在的実践的な活動の原動力としてはたらくときにはじめて現実的の意義があり価値があるのではないかと思うが、そういう意味から言えば自分にとってはマーブルの卓上におかれた一杯のコーヒーは自分のための哲学であり宗教であり芸術であると言ってもいいかもしれない。 
 宗教は往々人を酩酊(めいてい)させ官能と理性を麻痺まひさせる点で酒に似ている。そうして、コーヒーの効果は官能を鋭敏にし洞察(どうさつ)と認識を透明にする点でいくらか哲学に似ているとも考えられる。酒や宗教で人を殺すものは多いがコーヒーや哲学に酔うて犯罪をあえてするものはまれである。前者は信仰的主観的であるが、後者は懐疑的客観的だからかもしれない。

 今朝の「寅彦珈琲」はひときわ濃厚に感じられる!!
 あなたにとってコーヒーとは!?
 
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