2018年4月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦
▼彼岸の中日は雨だった。
庭の定点ヒガンバナAは、カラスノエンドウの包囲網のなかにあった。葉の先から黄色くなり枯れ始めるところだった。Bの紅白ヒガンバナはシロバナヒガンバナの枯れが一歩先をいっているようだ。
引っ越し組Cも同様だった。
春、秋の両方のお彼岸のヒガンバナを観察してこそ、植物「ヒガンバナ」を観察したことになる!!
寺田寅彦記念館の庭のシロバナヒガンバナは今、どうなっているだろう!?
▼さあ!! オンライン「寅の日」7年目のスタートが近い。
今さらであるが、「よくぞここまで来たもの!!」と自分でも呆れてしまう。
7年目スタートの4月は、オンライン「寅の日」の「原点」にもどりたい。
寅彦の随筆を読み始めていちばん最初に感じたのは
「面白い!!」
「これなら何がなくても楽しめるかもしれない!!」
ということだ。だから面白くなくなったら、楽しくなくなったらすぐやめようと思っていた。
それがここまで来てしまった。それはとりもなおさず
時空を超えて寅彦は面白い!!
ことの証明にほかならない。4月テーマは、ここにもどって
【4月テーマ】 「寅彦を愉しむ」
で行きたい。4月は3回ある。
■2018年4月オンライン「寅の日」
◆第188回オンライン「寅の日」 …4/04(水)
◆第189回オンライン「寅の日」 …4/16(月)
◆第190回オンライン「寅の日」 …4/28(土)
▼では何を読めば愉しさを実感できるだろう!?
2012年の春、オンライン「寅の日」を始めた頃、とても気に入っていた随筆がひとつあった。
「金平糖」である。
「金平糖」ひとつでここまで語るか!!とある面感動した。そうだ!!ひょっとしたらここにふつうの暮らしの中で誰でも愉しめる「科学」があるかも知れないと思った。
これをもう一度読もう。
幸いなことに、「金平糖」が出てくる随筆集『備忘録』には、他に面白い随筆がいっぱい出てくる。
なかでも面白いと思った「線香花火」「向日葵」を読む。
大いに 寅彦を愉しみ たいものである。
■2018年4月オンライン「寅の日」
◆第188回オンライン「寅の日」 …4/04(水)「金平糖」(『備忘録』 青空文庫より)
◆第189回オンライン「寅の日」 …4/16(月)「線香花火」(『備忘録』 青空文庫より)
◆第190回オンライン「寅の日」 …4/28(土)「向日葵」(『備忘録』 青空文庫より)
▼12日に一度、寅彦を読むことが習慣化してきた。
アリガタイ!!
寅彦を読むことは「科学」を愉しむことにツナガッタ!!
なんの準備・設備も、道具も必要ではなかった。
ネットにつなげれば青空文庫は自由自在に読めた。
アリガタイカギリダ!!
読めば読むほど気づいてきた。
寅彦はいつも 今日的デアル!!
寅彦こそ 元祖 サイエンスコミュニケーター デアル!!
少しずつ少しずつ一緒に読んでくださる方が増えていっているのはこのうえない喜びだ!!
7年目もよろしくお願いします。<(_ _)>
| 固定リンク
コメント