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36号コウガイビルはエサなしで9ヶ月生きのびた!! #コウガイビル

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▼私が人生で36番目に出会った「36号コウガイビル」は「エサなし」で生きる記録を更新中だった。
 昨年の6/20にナイロン袋に入って実に9ヶ月が経っていた!!
 日にちにして、 274日 だ!!
 それは、はじめて出会った第1号コウガイビルが持っていた「261日」の記録をはるかに越えていた。
 
 エサなしでである (゜o゜)ゲッ!!
 ではいつまで ?(゜_。)?(。_゜)?

▼その大きさは、一ヶ月前とほぼ変わらなかった。
 かなり収縮自在なのでその瞬間でちがって見えるが、ほぼ3~4㎝程度であろうか!?
 どちらかと言えば、小さくなっていってる!!

 「負の成長」だ!!

▼今一度、36号コウガイビルに何が起こっているのか!?
 まだ浅い知識しかないが、それらをフルに使って考えてみよう。
 手持ちの本で、唯一コウガイビルに直接触れた

◆『プラナリアの形態分化~基礎から遺伝子まで~』(手代木渉、渡辺憲二著、共立出版 1998.3.25)

を引っぱり出してくる。

 この本には
・「14.陸産プラナリア,コウガイビル種類・生態並びに形態分化」(P259~)
の章があった。そして私の「ふしぎ!?」に答えてくれる部分があった。
「14.9 飢餓と再生」(P275)にである。何度も引用させてもらっているが再度引用させてもらう。

 コウガイビルの飼育では給餌が大切な要素となるが、餌に対しての反応は同一種内でも異なり積極的に摂取するグループとそうでもないものとがある。また長期間の飢餓に耐え、もとの体重の1/100に減少しても生存し続けることができる。このような生理的変化が、顕著な再生能をもつ本動物の器官形成にどのような影響を及ぼすのか、頭部再生の有無、形成所要時間、極性との関連について、採集直後の体重を100として、もとの30~40%に減少したグループを飢餓個体として実験を行った。  なお、飢餓個体の設定は、採集された個体のうち、何としても餌を食べないものがあり、かなりの期間絶食にも耐えられるが、やがて死に至る。体重減少と生存期間の長短は一定ではないが、採取後減少の一途をたどる体重は、ある時点で平衡状態となり、これ以降急激に減少して死ぬものが多い。体重が安定をみせる状態を越えると個体は死を迎えることから、この安定期(もとの体重の30~40%)を飢餓状態と考えた。これらの飢餓グループと採集まもないものとを次の実験により比較した。(同書P276より)

 この説明から行くと体重1/100まで生きることができるとなるとかなり先のことのような。
 元々の体重は測っていないし、また今も簡単には測ることができない。
 これを体長に勝手に置き換え目安とするなら 
 仮に体長 10㎝=100㎜ あったとするなら 1/100は 

 10㎝=100㎜→1㎜ !!

 これはあくまで目安だ!!ほんとうだろうか!?

今が、どうやら研究者たちの考える「飢餓状態」にあることは間違いなさそうだ!!
 この「平衡状態」はいつまで続くだろう!?

・いったい何が36号の体のなかで起こっているのだろう!?
・そのメカニズムは!?
・自分を食べるとは!?
・幹細胞がいっぱいあることとの関係は!?
・あの「オートファジー」とは何か関係があるのだろうか!?
等々

シロウトの「ふしぎ!?」は深まる一方だ!!

「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
 
シロウトがゆえのたわ言をひとこと。

研究者よ!!コウガイビルの不思議を追ってくれ!!そして教えてくれ!!

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