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私の「科学」雑話(15)

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▼ついにやって来た!!
 うれしくてうれしくてたまらない。\(^O^)/

◆『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』
  (講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))

 あまりにうれしく写真を撮りまくっていた。
 外箱に入れたまま、背から、横にならべて…
 Amazonの古書店で購入したが、想像以上にきれいだった!!
▼はじめに、マッチのことについて書いてあることを知ったときは、「なぜそのとき思いきって手に入れておかなかったのだろう」と悔やんだ。
 しかし、もうそろそろ蔵書の整理をはじめなければならない今頃になって大金を出してまで手に入れる気はなかった。持っておられるN先生にお願いして、必要な箇所だけコピーしてもらおうと思っていた。
 先日、「洋学資料館」で現物をコピーさせてもらい読んでいたら、ぜひどうしても手元に置いておきたくなって発注してしまったのだ。
大大満足でアル!!
 実にいい。
 校注田中実先生の現代語訳本体ともう一冊『舎密開宗 研究』がついていた。
 これもまたいい!!
 ・『舎密開宗』 における榕庵の化学認識 …田中実
 ・榕庵年譜  等もある!!
 
 本体の実験図も少し現代語訳の解説がついていると俄然面白い!!
▼さて肝心のマッチであるが、「第百三十章 燐の燃焼性」のところで現代語訳では

試みに一小片を無膠紙の間にはさみ、強くこすると紙は引火して燃える。

とされているところだろうか!?
 他にはないだろうか?しばらくは ゆっくり ゆっくり ページをくりながら楽しんでみよう!!


(つづく)

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私の「科学」雑話(14)

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▼私はまだその小さな旅の余韻のなかにいた。
 「友の会」の会員にしてもらったおかげで、過去の機関誌『洋学資料館』をいただいた。
 それを机の上にならべ、読ませてもらいながらこれまでの取り組みを愉しませてもらった!!
 今では、PDF版も用意されているのでいつでも参照できるのがアリガタイ!!

◆機関誌『洋学資料館』(PDF版)

▼催し物(予定)を見ていたら、夏休み8月にたいへん興味深いことが書いてあった。

■江戸時代の化学書からの再現実験教室

 もちろん、ここで言う「江戸時代の化学書」とは榕庵の『舎密開宗』であろう。
 実際これまでも楽しい実験教室が展開されたようだ。
 たいへん興味深い!! 面白そうだ!!
 榕庵自身『舎密開宗』をまとめるときにはけっこう再現実験を楽しんだようであるから、榕庵の志を継承することにもなるのだろう。

◆洋学博覧漫筆 Vol.23 榕菴の温泉試説

▼それにしても榕庵のマルチぶりはたいしたものだ!!
想像するだけでも、愉しくなって来そうだ。

◆洋学博覧漫筆 Vol.15 榕菴と植物学の出会い

◆洋学博覧漫筆 Vol.18 榕菴の和蘭カルタ

◆洋学博覧漫筆  Vol.20 榕菴と西洋の音楽

(゜o゜)ゲッ!! どこまで…。

▼この小さな旅の主文脈にもどろう!!

・宇多川榕庵が『舎密開宗』(1837年)で触れたマッチとは?その詳細は?

 そう!!マッチを追うことこそが私の主文脈だったのだ。

◆『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』
  (講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))

からコピーしてもらった。
「第百三十章 燐の燃焼性」の部分を読んで感心してしまった!!

とてもわかりやすい!!

これなら私にも『舎密開宗』が読めるかも!!

 この小さな旅は、大きな大きな決断にツナガッタ!!

いつでも読めるように手元に置いておきたい!! この本を手に入れよう!!


(つづく)

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私の「科学」雑話(13)

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「津山洋学資料館」の展示を存分に堪能させてもらった後、入口の売店で少し勇気を出して聞いてみた。
「『舎密開宗』のことに興味をもっているのですが、それに関するようなものは…?」
非常にていねいに対応してくださった。教えていただい本などを購入した。
さらに調子にのって聞いてみた。
 「シロウトなんですが、マッチのことをいろいろ調べています。『舎密開宗』のなかにマッチのことについてふれた部分があると聞いたことがあるのですが…?」
 なんとも唐突な質問だ!!
 驚いたのは次だ。対応してくださった方の口から出てきた言葉だ。
 「…三田の川本幸民が…」どこかで聞いた名前だった。
 後で調べてさらに驚いた。蘭学者で黄リンマッチ製作に成功した人物だった。

 さらに勇気を出して尋ねてみた。
「ここに、『舎密開宗』の現代語訳のような本はないですか?」
「ありますよ。ご覧になりますか」(゜o゜)ゲッ!!
と言って出して来てくださったのは あの

◆『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』
  (講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))

だった。図書室でゆっくり見せてもらった後、図々しくも「燐」の部分をコピーまでしてもらった。
 すっかりここが気に入ってしまい「友の会」に入れてもらった。

◆洋学博覧漫筆 Vol.16 『舎密開宗』の刊行

▼大満足で資料館の外に出ると、榕庵の像が入るときにくらべずいぶん身近に見えてきたから不思議だ。
 気をよくして資料館前の「和蘭堂」(城東観光案内所)に入った。

 おらんだどうオリジナル「榕庵時代の珈琲を再現した自家焙煎珈琲」!!

 をいただいた。
 実においしかった。ここでもまたくわしく珈琲について教えてもらった。深謝<(_ _)>

◆洋学博覧漫筆 Vol.19 榕菴のコーヒー研究

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▼ここまで来たら、やっぱり津山城の桜は今!?
 場所を移動した。そして、ずいぶん久しぶりに、ひょっとしたら何十年ぶりかもしれない

◆つやま自然のふしぎ館(津山科学教育博物館)

に入った。
 あいかわらずの圧倒的など迫力ダ!!
 よくぞここまでと感心してしまう。
 これまでには気づかなかった思わぬ人に出会った!!
 大賀ハスの大賀一郎先生だ。ここの館の前顧問だったんだ。これまで来たときはまだ大賀ハスを育てていなかったから気づかなかったのだろうか。
 因縁の柵原鉱山の巨大な磁鉄鉱にも気づいた。次に来たときは柵原鉱山へも…。

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▼津山城の桜は、「満開」寸前だった。
 4/1からの「津山さくらまつり」の準備が着々とすすんでいた。

 さあ、今度はいつ行こうかな、津山!!
 
 今回の小さな旅でひとつ決断したことがある。それは… 

(つづく)

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私の「科学」雑話(12)

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▼私のシロウト研究のたったひとつの取り得は「しつこい」ところです。
 誰もがアタリマエに思うような「ふしぎ!?」を何十年も繰り返して追っていることがあります。(^^ゞポリポリ
 今いちばん旬のテーマは

 ◆「マッチ一本 化学の元!!」

です。保留にしていることが二つあった。

・ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)でマッチを使ったか!?それは「安全マッチ」だっただろうか!?

・宇多川榕庵が『舎密開宗』(1837年)で触れたマッチとは?その詳細は?

▼宇多川榕庵に関連して

◆津山洋学資料館

のことがずっと気になっていた。津山なら中国縦貫道にのれば、一時間と少しで行ける。
 「いつでも行ける」が案外その機を遠ざけていた。
 昨日、 ほんと陽気がいい!!まるで初夏のようすだった!!
 行ってみた!!

 「知は海より来る」の入口のプレートが印象的だ!!
 「津山洋学」の主役たちの像が圧巻である!!
 目的の榕庵もいた!!
 宇多川家三代も…
▼なかに入った。
 時間はたっぷりあったのでゆっくり見せてもらった。
 展示の充実ぶりに大満足である。
 「それにしても何故、この津山・美作地域に集中して…!?」
 展示物を見せてもらいながらずっと思った疑問だった。
▼目的の榕庵についても、くわしい展示があった!!
 驚くのはそのマルチぶりだ!! 
 ・「珈琲」は榕庵が…!!
 ・オランダカルタ
 ・望遠鏡訳稿
 ・顕微鏡
 ・「舎密開宗」のボルタ電池
 等々

 出口近くに展示してあった本格的カメラオブスキュラに感動した!!

 入口の売店で、関連書籍等を購入した後、少し思い切って聞いてみた!!

(つづく)
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サイエンスコミュニケーター宣言(398)

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▼アメダスの桜が満開だ!!
 そのアメダスの「記録」で確認したところ気温は20.3℃まであがったようだ。
 桜の種類にはまったくくわしくない。
 いつも地域の「花見」をする場所の桜とは種類がちがうんだろうまでぐらいしかわからなかった。
 河津桜 !?

▼刻々と季節が前へ前へ進んでいることだけは確かだった。
 「現在地」を確かめる作業を急ごう!!
 最後の第5の座標軸は次のようなものだった。

(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。 

 またまた大げさな話であった。
 冷静に考えて、一介のポンコツ理科教師の手に負えるような話ではなかった。
  しかし、またそれは同時に小さな私の人生と深くかかった「歴史」であることも確かだった!!

▼またしてもあの文章を引っぱり出してくる。

◆【理科の部屋】とは

 そこでも少し大げさなことを言っていた。

10年後、20年後に日本の理科教育研究史を語るとき、かならずや【理科の部屋】にふれら れることは確実であろうと思います。 「ああ、あれがこの時代の萌芽期であったのだなあ」と。Y(^^)ピース!

▼【理科の部屋】の歩みは今年で25年だ!!
 20年までの歩みは、自分の知る範囲のことが中心だが次のようにまとめた。

◆【理科の部屋】20年史年表

 今年の11月23日の25周年記念オフまでには、【理科の部屋】25年史年表にバージョンアップしたいものだ。
 参考になりそうな資料さがしからはじめたい。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう !!

(つづく)

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【Web更新3/25】18-12 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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蕗の薹陣地はみだしこちもかな 18/03/22撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-12
週末定例更新のお知らせ
 3月最後のということは、2017年度最後の週末定例更新のお知らせでもある。
 
 すぎ来しみちはなつかしく
 ひらけくるみちはたのしい。
 みちはこたえない。
 みちはかぎりなくさそうばかりだ。

        (真壁仁『峠』より)

◆表紙画像集2018 更新 蕗の薹
 例年この季節になれば蕗の薹が見られる場所があった。そこが、貴奴等の陣地とばかり思い込んでいた。
ところが、今年はそこから少し離れた場所のあちこちからも顔を出してきた。
 どうなっているのだろう!?
 地下でなにが起きたのだろう!?
 地下が見えたら面白いだろうな!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6年目が終わった!!
 7年目がはじまる!! 7年目はじまりの4月のテーマは原点にもどって「寅彦を愉しむ!!」
である。ひとりでも多くの人と一緒に寅彦を愉しんでいきたいものだ。
 よろしくお願いします。<(_ _)>

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「現在地」検証作業、あとひとつの座標軸を残すのみとなった。作業すすめながら、2018年度を展望してみたいものだ。

◆コウガイビルを追う 更新!! 36号コウガイビルは「エサなし」で生きる記録更新中!!
 はたしてどこまで…!?

◆【大賀ハス観察日記】 更新!!
 蓮根の植え替えを終え、2018年度の「大賀ハス観察池」がセットできた!!
 はたしてどんな一年になるだろう?

ゆっくり ゆっくり 「ひらけくるみち」へ!!


 
 
 

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2018年・大賀ハス蓮根の植え替えをした!! #大賀ハス

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▼大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから48週目だった。
 なんと朝方には、まだうすい氷が張っていた。実は前日まで迷いに迷っていた。
 蓮根の植え替えをである。
 いつ、どこで、どのようにやるか!?
 昨年から、観察池の場所の引っ越しを余儀なくされていた。それにともなって観察池の容器も昨年から変更していた。それをどうするかの問題である。

 11年前の夏に譲り受けた大賀ハスの「種子」!!
 その後、10年に渡る観察の記録が【大賀ハス観察日記】に記録されていた。

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▼問題もいろいろあるが、今年も蓮根の植え替えを決意した。
 2つの観察池をひっくりかえすと、所狭しととぐろ巻いた蓮根が姿を現わした!!
 こんなにも地下に栄養を貯め込んでいたんだ!!
 やっぱり大きな葉は だて ではなかった。偉大なり 光合成!!
 
 泥を洗い流すとよりはっきりと蓮根が見えだした。なんとか伸ばそうとするが、蓮根がポキポキ折れて困難だ。
やっとのこと2mばかりまでのばした。
 そのなかで成長した蓮根を選び、それを2018年の「タネ蓮根」とした。
 それ以外は、ひとつの容器に入れ昨年同様「水栽培」することとした。

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▼さていよいよ2018年度の「観察池」の設置である。
 方法はこれまでも採用してきた「大賀式栽培法」だ。
 元肥料として使用するのは「身欠きニシン」と「煮た大豆」である。
 土→身欠きニシン→土→煮た大豆→土→タネ蓮根→土
 と重ねて行く。

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▼最後にできた「観察池」に水をはれば完成である。

 はたして11年目の今年も、「あこがれの4日間」に出会うことができるだろうか!?
 一年間を通して、「観察池」でどんな「自然」に出会うことができるだろう!?

 楽しみだ。  o(^o^)o ワクワク 

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サイエンスコミュニケーター宣言(397)

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 つくし

作詞 /五十野惇、作曲 /早川史郎


(1)
つくし
だれの こ
すぎなの こ

(2)
つくし
はるです
あそぼう よ

 土手の土筆の大群を見ているとあの童謡を思いだした!!
 それにして なんとも ダイレクトな!!
 そして 理科的な!!
 はじめて知ったときは感動的ですらあった!!

 土筆で感動と言えば、「胞子(つくし)のダンス」のYouTube初挑戦も感動だった。

 

▼ちょっと途切れていた。サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を問う作業つづけよう。
次の座標軸は

(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!

 「理科教育コミュニティ」と聞いて、私がいちばんに想起するのはやはり【理科の部屋】のことだった。

 【理科の部屋】は今年で25年だ!!

◆【理科の部屋】とは

▼久しぶりに読み返してみた。
 当時の熱い思いが蘇ってくる。思いばかりが先行する乱暴な文章だ!!

  『情報は、発信するところに集まる。』 と唱えてきました。これは、これまでの教育研究運動のコペルニックス転回で あり、一大パラダイムの転換です。  つまり、これまでの情報の「受信者」が、「発信者」に変わっていくのです。 じつは、ほんとうに必要な情報は「発信」するところに集まってくるのです。  先行する実践者の報告を、ありがたく聞くだけが研修(研究)ではないので す。 (先行するすぐれた実践からは大いに学ぶべきです。そこからしか、私たちの 研究活動は出発しないのも事実なのですが)自分の実践をどんどん発信するの です。

▼でも、私にはここにこそ「あらたな理科教育コミュニティ」構築のヒントもあるような気がしてならないのだが…。
 しかし、一方では「これまで」にとらわれることなくまったく「あらたな」可能性をさぐりたい気持ちもある。
 
 「不易流行」追求をしたいのだ!!

ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

(つづく)

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本日(2018/03/23)、第187回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼夥しい数の椿の花が、前の藪の坂道に落ちていた!!
 数日続いた雨や強い風の影響もあるのだろう。
 いったいいくらぐらい落ちているのだろう!? 落ちていた木ぎれで指しながら数えてみた。
 少しあやふやなところもあるが、 248個あった!!
 たしかにまれに「うつ向き」のものがあった。 しかし、たった 12個だった!!
 その他はすべて「仰向き」だった!!
 
 それは寅彦の実験結果と少しちがっていた。どうしてだろう!?

▼本日(2018/03/23)は、この実験を大真面目にやり、論文まで書いた寅彦を読む日だ。
 第187回オンライン「寅の日」である。
 3月のテーマは、3.11にちなみ

【3月テーマ】警鐘「天災は忘れた頃にやって来る」 

 本日は、「天災と国防」を読む。

◆本日(2018/03/23)、第187回オンライン「寅の日」

●「天災と国防」(青空文庫より)

▼これはよく知られた話だが、警鐘「天災は忘れた頃にやって来る」の言葉がダイレクトに出てくる寅彦の随筆はない。
 ではどうしてこの有名な言葉は寅彦のものと言われているのだろう。そのあたりの経緯を弟子の中谷宇吉郎先生が書き残してくれていた。アリガタイ!!

◆「天災は忘れた頃来る」(中谷宇吉郎 青空文庫)

 このなかで中谷先生はこう言っていた。

それで「天災と国防」の中にこれと全く同じことが書いてあるという理由で、解説を適当に書いて、勘弁してもらった。
それでこれは、先生がペンを使わないで書かれた文字であるともいえる。

 それでは、中谷先生の言った「天災と国防」なかで、「これと全く同じことが書いてある」部分とはどこだろう!?
それをさがすのがこの随筆を読む醍醐味のひとつである。
▼私は ここだろうと読んだ!!

それで、文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。そのおもなる原因は、畢竟(ひっきょう)そういう天災がきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顛覆(てんぷく)を忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう。

他にも警鐘「天災は忘れた頃にやって来る」にツナガル部分がいっぱいありそうだ。

84年も前のこの随筆がきわめて今日的に読めてくる!!

寅彦の警鐘に耳を傾けよう!!

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2018年4月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼彼岸の中日は雨だった。
 庭の定点ヒガンバナAは、カラスノエンドウの包囲網のなかにあった。葉の先から黄色くなり枯れ始めるところだった。Bの紅白ヒガンバナはシロバナヒガンバナの枯れが一歩先をいっているようだ。
 引っ越し組Cも同様だった。
 
 春、秋の両方のお彼岸のヒガンバナを観察してこそ、植物「ヒガンバナ」を観察したことになる!!

 寺田寅彦記念館の庭のシロバナヒガンバナは今、どうなっているだろう!?

▼さあ!! オンライン「寅の日」7年目のスタートが近い。
 今さらであるが、「よくぞここまで来たもの!!」と自分でも呆れてしまう。
 
 7年目スタートの4月は、オンライン「寅の日」の「原点」にもどりたい。
 寅彦の随筆を読み始めていちばん最初に感じたのは
 「面白い!!」
 「これなら何がなくても楽しめるかもしれない!!」
 ということだ。だから面白くなくなったら、楽しくなくなったらすぐやめようと思っていた。
 それがここまで来てしまった。それはとりもなおさず

 時空を超えて寅彦は面白い!! 

ことの証明にほかならない。4月テーマは、ここにもどって

【4月テーマ】 「寅彦を愉しむ」

で行きたい。4月は3回ある。

■2018年4月オンライン「寅の日」

◆第188回オンライン「寅の日」 …4/04(水)
◆第189回オンライン「寅の日」 …4/16(月)
◆第190回オンライン「寅の日」 …4/28(土)

▼では何を読めば愉しさを実感できるだろう!?
 2012年の春、オンライン「寅の日」を始めた頃、とても気に入っていた随筆がひとつあった。
 「金平糖」である。
 「金平糖」ひとつでここまで語るか!!とある面感動した。そうだ!!ひょっとしたらここにふつうの暮らしの中で誰でも愉しめる「科学」があるかも知れないと思った。
 これをもう一度読もう。
 幸いなことに、「金平糖」が出てくる随筆集『備忘録』には、他に面白い随筆がいっぱい出てくる。
 なかでも面白いと思った「線香花火」「向日葵」を読む。
 大いに 寅彦を愉しみ たいものである。

■2018年4月オンライン「寅の日」

◆第188回オンライン「寅の日」 …4/04(水)「金平糖」(『備忘録』 青空文庫より)

◆第189回オンライン「寅の日」 …4/16(月)「線香花火」(『備忘録』 青空文庫より)

◆第190回オンライン「寅の日」 …4/28(土)「向日葵」(『備忘録』 青空文庫より)

▼12日に一度、寅彦を読むことが習慣化してきた。
 アリガタイ!!
 寅彦を読むことは「科学」を愉しむことにツナガッタ!!
 なんの準備・設備も、道具も必要ではなかった。
 ネットにつなげれば青空文庫は自由自在に読めた。
 アリガタイカギリダ!!
 読めば読むほど気づいてきた。 
 
 寅彦はいつも 今日的デアル!!
 寅彦こそ  元祖 サイエンスコミュニケーター デアル!!

少しずつ少しずつ一緒に読んでくださる方が増えていっているのはこのうえない喜びだ!!
7年目もよろしくお願いします。<(_ _)> 

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36号コウガイビルはエサなしで9ヶ月生きのびた!! #コウガイビル

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▼私が人生で36番目に出会った「36号コウガイビル」は「エサなし」で生きる記録を更新中だった。
 昨年の6/20にナイロン袋に入って実に9ヶ月が経っていた!!
 日にちにして、 274日 だ!!
 それは、はじめて出会った第1号コウガイビルが持っていた「261日」の記録をはるかに越えていた。
 
 エサなしでである (゜o゜)ゲッ!!
 ではいつまで ?(゜_。)?(。_゜)?

▼その大きさは、一ヶ月前とほぼ変わらなかった。
 かなり収縮自在なのでその瞬間でちがって見えるが、ほぼ3~4㎝程度であろうか!?
 どちらかと言えば、小さくなっていってる!!

 「負の成長」だ!!

▼今一度、36号コウガイビルに何が起こっているのか!?
 まだ浅い知識しかないが、それらをフルに使って考えてみよう。
 手持ちの本で、唯一コウガイビルに直接触れた

◆『プラナリアの形態分化~基礎から遺伝子まで~』(手代木渉、渡辺憲二著、共立出版 1998.3.25)

を引っぱり出してくる。

 この本には
・「14.陸産プラナリア,コウガイビル種類・生態並びに形態分化」(P259~)
の章があった。そして私の「ふしぎ!?」に答えてくれる部分があった。
「14.9 飢餓と再生」(P275)にである。何度も引用させてもらっているが再度引用させてもらう。

 コウガイビルの飼育では給餌が大切な要素となるが、餌に対しての反応は同一種内でも異なり積極的に摂取するグループとそうでもないものとがある。また長期間の飢餓に耐え、もとの体重の1/100に減少しても生存し続けることができる。このような生理的変化が、顕著な再生能をもつ本動物の器官形成にどのような影響を及ぼすのか、頭部再生の有無、形成所要時間、極性との関連について、採集直後の体重を100として、もとの30~40%に減少したグループを飢餓個体として実験を行った。  なお、飢餓個体の設定は、採集された個体のうち、何としても餌を食べないものがあり、かなりの期間絶食にも耐えられるが、やがて死に至る。体重減少と生存期間の長短は一定ではないが、採取後減少の一途をたどる体重は、ある時点で平衡状態となり、これ以降急激に減少して死ぬものが多い。体重が安定をみせる状態を越えると個体は死を迎えることから、この安定期(もとの体重の30~40%)を飢餓状態と考えた。これらの飢餓グループと採集まもないものとを次の実験により比較した。(同書P276より)

 この説明から行くと体重1/100まで生きることができるとなるとかなり先のことのような。
 元々の体重は測っていないし、また今も簡単には測ることができない。
 これを体長に勝手に置き換え目安とするなら 
 仮に体長 10㎝=100㎜ あったとするなら 1/100は 

 10㎝=100㎜→1㎜ !!

 これはあくまで目安だ!!ほんとうだろうか!?

今が、どうやら研究者たちの考える「飢餓状態」にあることは間違いなさそうだ!!
 この「平衡状態」はいつまで続くだろう!?

・いったい何が36号の体のなかで起こっているのだろう!?
・そのメカニズムは!?
・自分を食べるとは!?
・幹細胞がいっぱいあることとの関係は!?
・あの「オートファジー」とは何か関係があるのだろうか!?
等々

シロウトの「ふしぎ!?」は深まる一方だ!!

「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
 
シロウトがゆえのたわ言をひとこと。

研究者よ!!コウガイビルの不思議を追ってくれ!!そして教えてくれ!!

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【Web更新3/18】18-11 「サイエンスコミュニケーター宣言」 等 更新!!

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落ちてなほ椿ましゆく椿かな 18/03/17撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-11
週末定例更新のお知らせ
 「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」(子規)
 子規の母の観察眼はたいしたものだ!!そう思わせる今年の彼岸だ!!
 今朝は風も強い。

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 「落ちさまに虻を伏せたる椿哉」
という師・漱石の36年も前の句が「ふしぎ!?」の発端だった。寅彦は理化学研究所の庭に植えた4本の椿で「椿の花は落ちたとき仰向きか、うつ向きか?」を調べたという。
 面白い!! そう思って前の竹藪の椿で確かめはじめて今年で何年になるだろう!?
 今年はとても遅れていた。やっと椿の花がおちはじめた。
 私にとっては椿の花は落ちてこそ、もうひとつの椿の花になりはじめるのである。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 サイエンスコミュニケーターを宣言してまもなく7年が終わる。
 8年目がはじまるまでには、「現在地」の確認と8年目の展望をあきらかにしたい。
 ゆっくり 急ごう!!

◆【大賀ハス観察日記】 更新!!
 蓮根植え替えの時期が迫っている。
 池の設置場所、池の大きさをまだ決めかねている。どうしたものだろう!?

あと10日あまりで4月!!
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

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Twitterはじめて3,100日目に思うこと!!

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▼まだまだ燐寸(マッチ)を追っていた!!
 昨日、阪神方面にでかけたついでにずっと気になっていた

◆マッチ専門店『マッチ棒』

に寄ってみた!!
 もうビックリだ。感動だ!!
 「マッチ専門店」というくらいだから、ある程度予想もし、期待もしていた。
 まったくそれを越えていた。
 いろんな種類のマッチがあった。
 昔懐かしいマッチ、復元されたマッチ、今風マッチ、炎色反応を利用したマッチ…
 一日いても飽きないだろう。
 すごいのはそれだけではなかった。

 マッチのことについてのすべての「情報」がここに集積されていた!!

▼「情報」と言えば、今日は情報発信ツールTwitterをはじめて3,100日目だとtwilogが教えてくれた。

 2009/09/23、私はひょんなことから迷い込むようにしてこのTwitterを使い始めた。
 すごく気に入ってしまった。
 どこか昔の「パソコン通信」のにおいがしたんだ!!
 やがて気がついた。
 それは「パソコン通信」だけのにおいではない。
 
 時代を超えた「ヒューマンネットワーク」のにおいだ!!。
▼私はそのにおいを集約してひとつのコトバにした。
「Twitter的」である。

Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」

 Twitter的はツールTwitterだけを意味ししない。
 それはネットの世界における自分のスタンスを意味した。
 もっと大げさに言えば、これは私の「哲学」でもあった。
 大げさすぎ!?(^^ゞポリポリ
▼次の100日のあいだに吟味しておきたいことがいくつかある。

・「シェア」 私は日本語で「おすそ分け」と呼んでいた。「おすそ分け」とは!?
・「等身大」の大きさの基準は!? 誰がきめるの!?
・「リアルタイム」 どこまでが「リアルタイム」!? 「ゆっくり 急ぐ!!」に矛盾しないの?

答えみつかるかな。

「マッチ棒」も今朝フォローしてみた。

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サイエンスコミュニケーター宣言(396)

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▼川沿いの土手には土筆が次々と顔を出し始めた!!
  大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから、47週目をむかえていた。たとえ冷え込んだと言っても池には氷はみられなくなっていた。いよいよ新年度の蓮根植え替えの季節が近づいている。
 実に「種子入刀」からまもなく10年だ!!
▼さあ、「現在地」確認作業を続けよう。
 次は

(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!

 これについては、2016年に私なりのひとつの答を出していた。

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
  新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

 しかし、これはけっして「完成」ではない!!
 どこまでも、現段階における私の「覚え書き」である。そのときどきの「記録」も含めて更新していきたいと思っている。

先日の滝川洋二先生のお話の中に
「授業のシナリオを科学する」
というなつかしいフレーズが出てきた。久しぶりに『物理がおもしろい!!』(ガリレオ工房・滝川洋二編著 日本評論社 1955.4.10)を引っぱり出してきて、そのフレーズが出てくる部分を読み返してみた。
 授業づくりに向けての熱き呼びかけは「今も」有効だ!!
 いや、「今こそ」有効だ!!と思った。

 直接的な授業づくりから離れた今も、私にとってはこの「授業のシナリオを科学する」という方法が「科学」を学ぶときにも最も有効な方法である。
 このことに今さらのごとく気づき始めた!!
▼授業づくりに関連して、如何に断続的、間歇的になろうとも継続したいことが2つある。

◆新・私の教材試論 

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!?

である。
 自分自身が「面白い!!」と感じれるあいだはこの歩みをとめることはないだろう。

(つづく)

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サイエンスコミュニケーター宣言(395)

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おおっこれぞ フラクタル !!
となりのお家から、「ロマネスコ」という名のとても珍しい野菜を「おすそ分け」で頂いた。
ブロッコリー、カリフラワーの変形バーションのような野菜だ!! 
アタリマエだけど、家で作れるんだということにいたく感動した。
そしてなによりも 蕾の  フラクタル形状だ!!
 ひとつひとつ蕾は螺旋形をしている、その蕾をよく見ているとまた小さな螺旋形の蕾からできている。その蕾もさらなる小さな螺旋形から…!!
 まさにフラクタル!! 
 私はなぜか寅彦を思い出すのだった!!
▼サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確認する作業をつづけよう。
 次は、第二の座標軸だ。

(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。

である。
 そもそも「サイエンスイベント・ムーブメント」とは何なのだろう?
 自分でこの座標軸をつくったのだから、自分に問うしかない。
 現時点で考えられるものとして
・サイエンスカフェ
・科学の祭典
・実験教室 
・実験ショー  
などであろうか。
▼最近いちばん楽しみに参加させてもらっているのは

◆ファラデーラボの「かがく」カフェ

 「かがく」カフェとしたところに森本雄一さんたちの思い入れの「原点」があるのだろう。
 参加させてもらっていて最近特に思うのは二部の面白さだ!!
 先日など準備していてくださった方が「時間切れ」で発表できないぐらいの盛り上がりようだ!!
 ここには間違いなく
 「共愉の科学」がアル !!

▼2月に体調をくずしたこともあって、私自身もそろそろ「時間切れ」を意識しだした。
 今のうちにやりたいことはやっておこう!!
 と思うようになった。

 あらたな「サイエンスイベント・ムーブメント」を創設するなどということは夢のまた夢!!
 でも「挑戦」するだけなら可能だろう!!

 少しずつ構想にかかろうと思う。


(つづく)

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サイエンスコミュニケーター宣言(394)

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▼ついに前の竹藪に椿がやって来た\(^O^)/
 例年より三週間ばかり遅れている。咲き始めればいっきょに季節がうごくのである。
 椿と言えば、東大寺二月堂の椿だ。
 今年は、「お水送り」も「お水取り」も行かないあいだに終わってしまった!!

 せめて落ちた椿の「うつ伏せ」「仰向き」を数えたい。
▼もう半月で、サイエンスコミュニケーター7年目が終わる。
 
 サイエンスコミュニケーターとしての「私」は今どこにいるのだろう!?

 いつもの「現在地」検証のための5つの座標軸をひっぱりだしてくる。

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる 

▼半月のあいだに「現在地」確認の作業を終え、サイエンスコミュニケーター8年目展望の作業にかかりたい。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

まずは
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!

なぜ「道楽的」なんてしたんだろう!?
その前に久しぶりに私の「○○の科学」遍歴をふり返ってみよう。
 私はそのときどき最もお気に入りの「科学」に「○○の科学」と名づけそれの具現化をめざしてきた。
 思い出すままにならべてみる。

・「常民の科学」 (『常民の科学』を授業に!!
・「ファラデーの科学」
・「デクノボーの科学」(賢治の科学)
・「萃点の科学」(熊楠の科学)

そして みつけた!! もっともピッタリとくるものを!!

・「等身大の科学」

だ。これは今も、最もお気に入りかも知れない。
 しかし、少し満足できない点が出てきた。「等身大」と言っても、ひとはそれぞれ自分の「等身大」をもつ!!
 それにこそ価値があり、面白いのではないか。
 次に到達した「科学」は

・「私の科学」

デアル!!
▼私は、この「私の科学」をこれでもかというほど多用するようになった。
 「私の科学」こそが面白いと力説するようになった。
 そこに「私の科学」があるかないかが、私の評価の判断基準になった!!
 これこそが「○○の科学」遍歴の終着駅かと思った。
 しかし、それは違っていた!!
 最近最も気に入っているのは

・「共愉の科学」

 「共に愉しむ科学」
 「共愉(conviviality コンヴィヴィアリティ)の科学」 だ!!
 ここにこそ「科学」の本質がある。

 「道楽的」も共愉にツナガルものでありたい。

(つづく)
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【Web更新3/14】18-10 「サイエンスコミュニケーター宣言」 等 更新!!

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ペンペンの音かろやかや通学路 18/03/10撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-10
週末定例更新のお知らせ
 3日遅れの週末定例更新のお知らせだ。
 はや3月も半ばだ。年度末という感覚は薄らいではきているがやっぱりある。
 もう染み付いてしまったものかも知れない。
 ナラバそれをうまく利用して… と。

◆表紙画像集2018 更新 ペンペン草
 やっと「ホシノヒトミ」、ペンペン草の群落がいたるところで目立つようになってきた。
 ペンペン草を見ると、ペンペンを幹より少しはがして耳元であの「ペンペン…」を楽しみたくなってくる。
 そして、60年近く前の通学路を思い出す。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 今また新しい取り組みとして、私の「科学」雑話をはじめた。雑話は気まぐれな話なので「でなければならない」というのはいっさいない。ひとつだけ条件があった!!
 「面白い!!」ことだ。面白くなくなったら、すぐやめて次の「雑話」にいくつもりだ。ひょっとしたら、いくつかの「雑話」を平行してということはあるかも知れない。
 今はともかく 「マッチ一本化学の元!!」である。

 ファラデーラボ7周年企画で実に多くのことを愉しく学ばせてもらった。深謝 <(_ _)>

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 こちらの方は、はじめて6年がまもなく終わる。
 面白くなくなったらすぐやめるつもりのものが、ついつい6年も続いてしまった!!
 
 今、寺田寅彦を読むことが面白い!!

 ことの証明にほかならない。

◆「コウガイビル」を追う 更新!!
 36号コウガイビルは「エサなし」で生きる記録を更新中である。
 はたしてどこまで生きていることができるだろう!?
 生きているあいだに、あの究極の「ふしぎ!?」=「生命とは?」に関連する謎解きひとつでもできるといいな。
 
もう週のなかばも過ぎていた。
 藪の椿はまだだろうか。
 

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ファラデーラボ創立7周年記念企画は愉しかった!!(3)

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▼滝川洋二さんは手の動きを止めないばかりでなく、「歩み」も止めなかったようだ!!

 「ガリレオ工房」の歩みは、なんと今年で32年になるという。

 その「歩み」のお話を聞きながら、つい理科教師としての自分自身の拙い「歩み」と重ねあわせていた!!
▼「物理教育実線検討サークル」→「ガリレオ工房」
 ・授業のシナリオを科学する
  「留学」を機に
  「理科カリキュラム考える会」へ

 その「歩み」の最前線で活躍をつづける滝川さんのお話は、静かに語られながらもとても迫力があった。
 また説得力があった!!
 さすがだ!!と感心することが多々あったが、なかでも聞く者を絶対にあきさせない技はみごとなものである。
 要所要所でモチネタ実験(今もなお月2つのペースで開発されているという(゜o゜)ゲッ!!)が紹介されるのである。
 それだけでない!!
 参加者ひとりひとりが自分でやってみる実験まで準備してあった!!

 お話のなかでとてもうれしいコトバが飛び出してきた!!
 「ファラデーラボにはガリレオ工房に似た雰囲気が…」           

▼これまでの「歩み」をふまえて
◆ 「私たちが創る、少子高齢化・AI時代に向けての科学教育」
に関連しての示唆的な話が続いた。
 しばらく反芻作業を繰り返してみたい。
 
 たくさんの実験の準備、示唆的な講演に感謝します。深謝 <(_ _)>


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▼最後に

 ◆基調提案
    「かがく教育研究所・ファラデーラボは何を目指すのか」
      提案 森本雄一 (かがく教育研究所代表)

があった。

●『普通の人々のための科学教育課程構築に向けて』

 「これから」に向けての興味深い提案である。

・普通の人々のための科学教育課程(試案)
も出されている。
 8年目の取り組みのなかで議論が深まっていくのが楽しみである!!
 
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ファラデーラボ創立7周年記念企画は愉しかった!!(2)

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▼ともかく滝川洋二さんは手を止めなかった。
 この後の「記念講演」だけでなく、「お楽しみ広場」でもたくさんの実験を紹介してくださった。
 会場に入るなり、実験の準備する滝川さんの姿があった。他の人の発表を聞くあいだもずっとずっと「準備」「片 づけ」で手を止めることはなかった。なぜかそのことにいたく感動した!!さすが!!と思った。
 ストローを使った「安全な爆鳴気実験」からはじまった。
 より「安全」への配慮は、なんとして「爆鳴気実験」を体験させたいというこだわりの意思表明でもあった。
 感心しているまもなく次々と実験が紹介された。まさにそれは「粛々と」進められた!!
 それはなにより大きな説得力をもつものであった。深謝 <(_ _)>

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▼次は福井から来てくださった小林和雄さんだった。
 前回紹介していただいた「酸化銀の分解」実験を、実際にやってみせてもらった。
 アリガタイ!!
 話だけと大違いだ!!
 真っ黒な酸化銀の粉から、ピカピカ銀が出てくるは感動だ!!
 一時間の授業におさまるようにいろんな点に配慮された「実験」に感動デアル!!
 これは単なる構想ではない。 実現可能な感動実験の提案である!!
うまくいくための「秘伝」が蓄積されていっているようである。
 面白い!!
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▼神原優一さんからは「さざれ石」「アンモナイトの皿」「テレビ石」などの紹介があった。
 いつもアンテナ高いな。
 これええ買い物!? 安い!! モウケモノ!?
 斉藤治さんからは、「重心について」の発表があった。いつも具体物をつくっての説明はなかなかの説得力をもつ!! (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

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▼高田昌慶さんからは、またまた面白いモノ、実験の紹介!!
 最初に見せてもらったのは「ヨナグニサン」(世界最大の蛾、モスラのモデル!!)の幼虫。
 「指先風車」これが面白い!!用紙も少し分けていただいた。
 なんと不器用な私も回ったぞ!!
 「光の箱 ミニ リバイバル」 これがまた美しい!!

 ここまでで時間切れだ!!
 まだまだ準備をしてくださった方もあったのにスミマセン <(_ _)>
 
 なんともこの盛り上がりこそ、ファラデーラボ7周年の今を象徴していた。

(まだまだ つづく)

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ファラデーラボ創立7周年記念企画は愉しかった!!(1)

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▼あまりに内容が豊富すぎて、ポンコツ頭はうれしい悲鳴をあげていた。
 ゆっくり ゆっくり 急ぐ!!

 ちょうど7年前の本日(2011.3.12)、ファラデーラボははじまった!!
 3.11の翌日である。先日その創立7周年記念企画が行われた。

◆ファラデーラボ創立7周年記念企画

 なんとも贅沢な企画だ!!
 しばらく時間をかけて反芻作業をしてみた。
▼幕開けは「パチパチトール君」の祝いの三三七拍子からはじまった。
 (その意図はあったのかは確かめなかった。(^^ゞポリポリ)
 上橋智恵さんの最新作6種類を見せてもらった!!
 
(1) ダイソーの「パチパチトール君」を電動で!

(2) 色を認識するライト


(3) ダイソーの「光るスティック」で光の3原色実験

(4) 「ぶつからない車」

(5) ホールセンサーモジュールを使った永久コマ(回転カプセル)

(6) 静電気モーター

▼どれもこれも凄い!!
 生で上橋さんの作品を見せてもらうようになって一年半がたつだろうか。
 「凄い!!」「感動だ!!」
 「こんな発想・アイデアはどこから来るのだ!?」
 そんな繰り返しであった。
 生で見せてもらうからこその愉しみであった。アリガタイ!!
 ネットで見て、ぜひ生でみたくなったらファラデーラボまでおでかけください。
▼最近、さらに凄いな!!面白いな!! と思うことがある。
 それは上橋さんが作品を発表される度に、ネットでそれを見て刺激をうけた人が「私はこうやったよ!!」と
 新バージョン、変形バージョンを発表されるということが多々出てきている。
 実にそれが面白い!!
 
 きっとこんなのを「共愉の科学」とよぶのだろう!!

 まだまだ

(つづく)

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3.11 あれから7年が!!

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▼紅梅が今だとばかりやってきた!!
 定点ヒガンバナに少し陰りが見えてきた。もうすぐ春のお彼岸だ!!

 3.11 あれから7年だ。
 その当時から、一日一blog更新は、私の日課だった。一日に何度も更新しないのは、私なりの「継続」のコツだと思っていた。いっぱい書きたいことがあるときも、何日かに分けて記すようにしていた。
 3.11と「オンライン寅の日」とが重なってしまった。
 大いに関連することなので「オンライン寅の日」だけにとどめておけばよかった。
 しかし、やっぱり これだけは「記録」し置きたかった。

 これが、私の「現在地」だから!!

▼7年前のその日のことを次のように記していた。

◆【授業】まさか、その数時間後に…!

「かならず次なる山崎断層地震は起こる!!」
と自分で力説しながらも
やっぱり「まさか」だったのである!!

▼今、何をなすべきか?
 今、自分にできることはなにか?

 答えはすぐには見つからなかったが、ひとつだけ決めた!!

 こう問いかけることを可能なかぎり続けよう!!

▼まだ明確な答えはみつけていないのかも知れない。
 しかし これだけは言える。

・「サイエンスコミュニケーター宣言」

・オンライン「寅の日」

だけは継続し続けるだろう!!

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本日(2018/03/11)、第186回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから46週目だった。
 氷はうすくなり、春の陽射しが池の奥深くまで届いていた。水はどこか緑色がかっていた。
 やっぱり 春だ!!
 今年(2018年)の蓮根の植え替え計画を立てる季節だ。

 3.11から7年だ!!
 あのころの「観察池」はどうだっただろう!?

▼本日(2018/03/11)、第186回オンライン「寅の日」!!である。
 ちょうど 3.11 と重なってしまった。
 3月のテーマは、3.11にちなみ

【3月テーマ】警鐘「天災は忘れた頃にやって来る」

である。2回ある、そのうち第一回の本日は「神話と地球物理学」を読む。

◆本日(2018/03/11)、第186回オンライン「寅の日」!!

●「神話と地球物理学」(青空文庫より)

▼地球物理学者・寺田寅彦は晩年まであの手この手で警鐘「天災は忘れた頃にやって来る」を鳴らし続けていた。「直球」もあれば「変化球」もあった。
 これはどちらかと言えば、「変化球」に属するのであろうか。
 どちらかというと「科学」と無縁に思える「神話」にまで寅彦は目を向けていた。
 
 次のようにはじまっていた。

 われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。たとえばスカンディナヴィアの神話の中には、温暖な国の住民には到底思いつかれそうもないような、驚くべき氷や雪の現象、あるいはそれを人格化し象徴化したと思われるような描写が織り込まれているのである。

そしてこう続けた。

 それで、わが国の神話伝説中にも、そういう目で見ると、いかにも日本の国土にふさわしいような自然現象が記述的あるいは象徴的に至るところにちりばめられているのを発見する。

▼なに故「神話」にまで注目するのか?

  誤解を防ぐために一言しておかなければならないことは、ここで自分の言おうとしていることは以上の神話が全部地球物理学的現象を人格化した記述であるという意味では決してない。神々の間に起こったいろいろな事件や葛藤(かっとう)の描写に最もふさわしいものとしてこれらの自然現象の種々相が採用されたものと解釈するほうが穏当であろうと思われるのである。

ここにひとつ解答があった。
注目しているのは 古の人の観察眼!!
伝えるための 知恵 伝承力!!

たいへん興味深い記述をみつけた。

 出雲風土記(いずもふどき)には、神様が陸地の一片を綱でもそろもそろと引き寄せる話がある。ウェーゲナーの大陸移動説では大陸と大陸、また大陸と島嶼(とうしょ)との距離は恒同(こうどう)でなく長い年月の間にはかなり変化するものと考えられる。それで、この国曳(くにび)きの神話でも、単に無稽(むけい)な神仙譚(しんせんだん)ばかりではなくて、何かしらその中に或(あ)る事実の胚芽(はいが)を含んでいるかもしれないという想像を起こさせるのである。あるいはまた、二つの島の中間の海が漸次に浅くなって交通が容易になったというような事実があって、それがこういう神話と関連していないとも限らないのである。

こんなことを言うのが寅彦だった。日本でいちはやくウェーゲナーを受け入れたのも寅彦だったのである。

 神話というものの意義についてはいろいろその道の学者の説があるようであるが、以上引用した若干の例によってもわかるように、わが国の神話が地球物理学的に見てもかなりまでわが国にふさわしい真実を含んだものであるということから考えて、その他の人事的な説話の中にも、案外かなりに多くの史実あるいは史実の影像が包含されているのではないかという気がする。少なくもそういう仮定を置いた上で従来よりももう少し立ち入った神話の研究をしてもよくはないかと思うのである。

これも減災・防災にツナガルひとつの警鐘の鳴らしかたかも!?
新燃岳のニュースを見ながらそんなことかんがえた。

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私の「科学」雑話(11)

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「国内の約90%を生産」

「姫路地域の地場産業マッチづくりについて学びましょう」(電子じばさん館)のページにはそう書いてあった。
 驚くべき数値である。
 どうして19世紀西洋「化学」の象徴のようなマッチがここ姫路の地場産業となったのだろう?
 そこにどんな「偶然」が
 そこにどんな「必然」が
 そこにどんな「物語」が

しばらくは「姫路マッチ物語」を追いかけてみたい!!
▼これまでのところだけでもいくつかの疑問を保留にしたままだった。

・ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)でマッチを使ったか!?それは「安全マッチ」だっただろうか!?

・宇多川榕庵が『舎密開宗』(1837年)で触れたマッチとは?その詳細は?

 特にこの2つの疑問にはこだわり続けたい。こだわったままたちどまるのでなく先へ進めたい。

▼さて「日本マッチ物語」はいつごろどのようにしてはじまるのだろう。

◆「マッチ年鑑」(電子じばさん館)
 

を参考に追ってみる。

●1876 (明治9)年 9月、清水 誠、東京本所柳原町にて「新燧社(しんすいしゃ)」設立。黄りんマッチの本格的製造を開始。

●1879(明治12)年 4月、清水 誠はスウェーデンから帰国後、渡欧中に全焼した工場を再建し、安全マッチの生産を始める。

これを見てもわかるとおり、「黄リンマッチ」→「安全マッチ」への流れは当然日本でも同様だった。

▼「日本マッチ物語」にはキーマンがいたようだ!!
 
 清水誠 である。

 日本全国にはこの「日本マッチ物語」の足跡を残す場所があるようだ。

 「日本マッチ物語」を追って気儘な旅に出たくなってきた!!

(つづく)
 

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36号コウガイビルは「エサなし」記録を更新した!!

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▼昨日(2018/03/08)は朝からずっと雨だった。だから昼になってもあまり気温はあがらなかった。
 そんななか冷蔵庫のなかから、36号コウガイビルを出して観察してみた。
 天気がよくて陽が当たったりすると元気よく動き出す36君も、昨日は時間がたっても同じかっこうしていた。
 しかし、しばらくするとゆっくりゆっくり動き始めた。
 まちがいなく

 生きている!! 

 36号君がナイロン袋に入ってから昨日で262日目だった!!
 「エサなし」で生きる記録が更新された日だった!!
▼これまでナイロン袋のなかで水だけで「エサなし」で生きのびる記録は、私が人生ではじめて出会った第1号コウガイビルが持っていた。
 その第1号君に出会ったのはもう10年も前のことになってしまった。第1号君には数々のことを教えてもらった。
授業に度々登場してもらった。その顛末の一部始終を記録していた!!
 今、読み返すとなつかしい!!
 その第1号コウガイビルも「261日」が限界だった。その記録が約10年(9年7ヶ月)ぶりに更新されたのである。
 第1号と第36号とは発見した季節もちがうので単純に比較できないが、「エサなし」で生きたという驚異の事実は共通していた。
 第36号コウガイビルの観察で、決定的にそれまでの観察とちがうところは冷蔵庫(常時10℃前後)に入れたことである。
▼262日間、36号コウガイビルの体のなかで何が起こっているのだろう!?
 「自らを食べながら、体をつくりかえて生きている。」
 「再生を繰り返しながら生きている。」
 「これぞ再生!!」
 「幹細胞のなせるわざ!!」
 …
 自分でなんとか納得できるようにコトバをさがすが、やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 
 「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

▼福岡伸一さんはひとつの答えをみつけていたのかな?
 福岡伸一さんは、『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』等の著書なかで、繰り返し紹介している。
二十世紀の生命科学が到達したひとつの答えを
 『生命とは何か?それは自己複製を行うシステムである。』
そして、「動的平衡」の概念が出てくる。
こうだ。

 

ここで改めて「生命とは何か?」という問いに答えることができる。「生命とは動的平衡状態にあるシステムである」という回答である。(『動的平衡』p232)


 36号コウガイビルが262日繰り返した「動的平衡」とは!?

はたしてそれはいつまでつづくだろう!?

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私の「科学」雑話(10)

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▼昨日、姫路駅に行ったついでに久しぶりに駅南のじばさんビル(播産館)に寄ってみた。
 「マッチコーナー」には、「マッチセット」「姫路おでんマッチ」等がならびなかなか楽しい。「電子じばさん館」についても少し教えてもらった。
感謝<(_ _)>
▼「マッチの歴史」のなかでまだもうひとつ気になるマッチがあった。(マッチの歴史(マッチの世界 日本燐寸工業会)より)

●1837 年 宇田川榕庵(ようあん)が欧州の文献を参考にマッチについての記述もある化学書『舎密開宗(せみかいしゅう)』を著す。

 ファラデー『ロウソクの科学』(1860年)よりさかのぼること23年!!
 あの『舎密開宗』にマッチについてふれてあるとは!?
 『舎密開宗』!! ここから日本の「化学」ははじまった!!
 「酸素」「水素」「窒素」「炭素」「酸化」「還元」「溶解」「結晶」「分析」等々もここからはじまったという。
 元々の原本はイギリスの化学者 W.ヘンリーの"Elements of Experimental Chemistry" (1799)の翻訳本であるという。
 ナラバそのときのマッチは!?

▼そのマッチについてはどこに出ているのだろう!?
『舎密開宗』をプリントアウトして挑戦してみようと思うが、いっこうに歯が立たない。
このころのマッチについてなら、どんなことが書かれているのだろう?

巻7 第130章 燐 

のあたりだろうか?

▼現代語訳はないものだろうか?
捜していたら、あった!!

◆『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』
  (講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))

とんでもない値段がついていた。
しまった!! 田中実先生が現代語訳されていたんだ。
出たとき高価でも手に入れてしまっておけばよかった。今さら言っても…
なにか道を考えよう。

(つづく)
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私の「科学」雑話(9)

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▼いい塩梅に燃え尽きるマッチの炎を見ていると
・より「簡単」に!!
・より「便利」に!!
・より「安全」に!!
を願ってのマッチの「歴史」に思いを馳せたくなってくる。
▼ひとくちに「マッチ」と言っても、いろんなタイプのものがあり、その進化の「歴史」があるようだ。
 これをわかりやすく簡単にまとめたページがあった。

◆マッチの歴史『マッチの発明』(姫路のモノづくり・電子じばさん館)

(1)初期型「黄燐マッチ」

(2)改良型「黄燐マッチ」

(3)赤燐を用いた分離型「安全マッチ」

(4)どこで擦っても発火できる「硫化燐マッチ」

 さて気になっているファラデーが『ロウソクの科学』(1860年)で用いたかも知れないマッチであるが、年代から判断すると(2)か(3)か? とても微妙なところにある。
 5年前の1855年には「スエーデン式 安全マッチ」は発明され販売されていたとは言え、実際にイギリスで「安全マッチ」が製造・販売されるのは5年後の1865年なのである。
 さて ?(゜_。)?(。_゜)?

▼「マッチの歴史」のなかでもうひとつ気になるマッチがあった。(マッチの歴史(マッチの世界 日本燐寸工業会)より)

●1848年 ★デンマークのH.C.アンデルセンの童話『マッチ売りの少女』が出版。

である。
 マッチ売りの少女はどんなマッチを売ろうとしたのだろ!?
 年表から明らかなのは、まだ「安全マッチ」はなかった!!

▼幸いなことに名作童話が青空文庫で読めるようになっていた。

◆マッチ売りの少女 THE LITTLE MATCH-SELLER ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 (青空文庫より)

少していねいにマッチに火をつける部分を読んでみると

マッチを箱から取り出して、カベでこすれば手があたたまるかもしれません。少女は一本マッチを取り出して――「シュッ!」と、こすると、マッチがメラメラもえだしました! あたたかくて、明るくて、小さなロウソクみたいに少女の手の中でもえるのです。
少女はべつのマッチをかべでこすりました。すると、火はいきおいよくもえだしました。

もう明らかです。
「安全マッチ」ではなく先の(2)改良型「黄燐マッチ」なのです。

 後につくられたアニメなどでは「安全マッチ」にすり替えられていた。細かいことにこだわるつもりはないが、なぜかかなしい気分になる。

(つづく)

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私の「科学」雑話(8)

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「マッチ箱一箱には何本ぐらいのマッチが入っているのだろう?」
 こんな疑問は簡単だった。数えてみれば良かった。
 45本あった!! 同じ種類のマッチ箱でもうひとつ数えてみた 49本あった!!
 マッチ箱の種類を変えてみた。今度は 47本だった!!

 これって何本入れるときまっているのだろうか?
 ◆「マッチの種類}(姫路のモノづくり・電子じばさん館)
には、 平均の本数 44本 !! と書いてあった。
納得である。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
▼まだ簡単には解決しない疑問があった。
「ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)で何を使って火をつけたのだろう!?」 
である。状況証拠的にはけっこう追い詰めていた。
 しかし、まだ決定的な証拠をみつけていないのだ。
 
▼「マッチ」とファラデー『ロウソクの科学』に今しばらくこだわってみよう。
・マッチの原材料になるものの燃焼(リン、イオウ、塩素酸カリウム、硫化アンチモンなど)については出てくるのに「マッチ」そのものの記述がないのはどうして?
・ロウソクについてあんなにくわしく語っているのに?
・「つけ木」と言われているものは?
・「マッチの語源は『蝋燭の芯』という意味である。」(Wikipedia)興味深い情報だ!!
・ロウソクとマッチの関係は?

▼今一度年表をあげてみよう。(マッチの歴史(マッチの世界 日本燐寸工業会)より)

●1805 年 フランスのJ.シャンセルが浸酸(しんさん)マッチ、即席発火箱(French Fire Machines )を発明。
●1827 年 イギリスの薬剤師J.ウォーカーが摩擦マッチ、ウォーカーマッチ(Friction Lights )を発明し、販売。
●1831 年 フランスの化学者C.ソーリアが黄りんマッチを発明。
●1845 年 オーストリアのA.V.シュロッターが赤りんの精製に成功。
●1851 年 イギリスのオールブライトが純度の高い赤りんで作られた赤りんマッチを第1回ロンドン万国博覧会に出品。
●1855 年 スウェーデン、イェンシェピング社のJ.E.ルンドストレームがスウェーデン式安全マッチを発明、特許取得。
●1860年 『ロウソクの科学』
●1865 年 イギリスのブライアント・アンド・メイ社が安全マッチを製造、販売。

問題はかなり焦点化されてきた。

ファラデーが「安全マッチ」を使ったかどうか!?

だ。

(つづく)

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【Web更新3/4】18-09 「サイエンスコミュニケーター宣言」 等 更新!!

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紅梅ややっとやっとのハレ仕度 18/03/03撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-09
週末定例更新のお知らせ
 3月だ!!
 「卒業」「年度末」の季節だ!!
 だいぶんうすれはしてきたが、 心とからだが反応してしまう。

◆表紙画像集2018 更新  紅梅
 ほんとうに「やっと やっと」だ。ひょっとしたら例年にくらべ一ヶ月近く遅れてしまったのかも知れない。
 でもやっぱり忘れず、この季節はやって来た!!
 待ちに待ったぶん、嬉しさもひとしおである。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「サイエンスコミュニケーター宣言」はじめてまもなく7年が終わる。
 このタイトルに絡めいろんなことを語ってきた。
 今は「マッチ一歩 化学の元!!」だ。まだまだ続く。
 どこまでかは私にもわからない。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 ずいぶんながく「雲見」「俳句・歳時記」以外の話題にふれていない。
 Webテキストを断念してしまったわけではけっしてない!!
 「醸成」しているのだ。いいコトバだ気に入ってしまう(^^)V

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 こちらの方は、まもなく6年が終わる。
 3.11が近づいて来る。
 3月テーマは 警鐘「天災は忘れた頃やって来る!!」だ。

さあ、今週はどこまで…。

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私の「科学」雑話(7)

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▼実は私の小さなこだわりの疑問

ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)で何を使って火をつけたのだろう!? 

には、我田引水の答えを推理していた。

「マッチ(燐寸)」である!!
「マッチ一本 化学の元!!」のマッチである!!

▼この推理の正しさを証明する決定的証拠をみつけたかった。
 かくなるうえは、現段階でいちばん入手しやすいだろう

◆『ロウソクの科学』(ファラデー著 竹内敬人訳 岩波文庫)

をできるだけ入念に読んでみることにした。(旧版の矢島祐利訳もあるが、見逃していたら指摘してもらう意味で今誰でも入手できやすいものにする)
 メモ書き、覚え書きをあげておく。ぜひ抜けていたら指摘してください<(_ _)>

【第1講】
・ロウソクについてはおそろしくくわしく語っている。ではマッチは?
・図にもマッチにもにたものがよく登場する。しかし、それは「小ロウソク」であるという。
この後も度々「小ロウソク」が登場する。
・知りたいのは「ロウソク」「小ロウソク」に何を使って火をつけたかだ。 

▼ただ一点に注目しながら読み進めようとする。
【第2講】
・「火のついたつけ木を入れる」(p54 7 l) 「つけ木」!?
・リンの燃焼 (p66~p67)
・塩素酸カリウムと硫化アンチモンの混合物の燃焼(p67)
マッチの原材料の燃焼が登場!!

【第3講】
・水素に火をつけているのは何?(図16)

【第4講】
・水の電気分解で得た混合気体に「点火」している。
・なんとその「点火」にライデン瓶を使い放電の「火花」を使っている!!(図19) 
・「つけ木に火をつけて」 酸素の中へ 「つけ木」!? (p111 5 l)
・塩素酸カリウム酸素発生させるため再び登場。説明も少々あり。(p113)

【第5講】
・点火に「小ロウソク」再々登場(図29)

【第6講】
・酸素のなかで木炭を燃焼させる実験!!
 「木炭に小さなつけ木をくくりつけました。」(p155 4 l)
・「燃えている小ロウソクを使って、これに火をつけてみます。」(p160 8 l) 

▼ついには、最後まで「マッチ(燐寸)」という言葉はひとつとしてみつけることができなかった。
 なにかトンデモない勘違いをしているのだろうか?
 「つけ木」「小ロウソク」とマッチの関係は?
 まだまだ謎解きはつづく。

 ただ一点に注目しながら読み進めるうちに、あらためて『ロウソクの科学』の面白さに感動した!!
 私が中学校理科でお気に入り実験として実践してきたものが次々と出てきた!!
 なんだ ここに「元祖」があったのか !!
 今さらながら、驚き感動した!!

 ファラデーラボMLで偶然、『ロウソクの科学』でファラデーが「写真のすすめ」を書いていることが話題になっていた。私も小さなロウソク6本を束ねて「炎を静止させ」(同書 p43)てみた。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから45週目だった。月が変わって、氷の張り方も少しちがってきたようだ。

(つづく)

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【お薦め本】『ファラデー 実験科学の時代』(小山慶太著 講談社学術文庫)

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▼私はまだこの小さな小さな疑問にこだわっていた。

ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)で何を使って火をつけたのだろう!? 

 「つまらない」「それがわかったからどうということはない」疑問だった。
 でも私はそれが気になってしかたなかった。
▼この謎解きをするため、今一度、大元にもどってみようと思った。
 そのために本棚から引っぱり出してきて読んだ本が、今回の【お薦め本】だ。

◆【お薦め本】『ファラデー 実験科学の時代』(小山慶太著 講談社学術文庫 1999.5.10)

 今一度、ファラデーって?
 ファラデーの活躍していた時代の科学とは?
 そんなこと考えながら、概観するつもりで読み始めた。
 そしてたら、あまりに面白くなってやめられなくなってしまった。そこで【お薦め本】にすることに決めた。
▼こんなときはダラダラ書いてしまいそうだ。
 はじめにいつものようにお薦めポイント3つあげておこう。

(1) 人間ファラデーが豊富な資料で浮き彫りに描かれている。

(2) ファラデーの活躍した時代の科学史がとてもわかりやすい。

(3) ファラデーと現代物理学をツナイデくれている。


 これさえあげておけば、あとは気の向くままだ。少しくわしく
(1) 人間ファラデーが豊富な資料で浮き彫りに描かれている。
 私はそんなにたくさんの本を読んだわけではないが、著者のファンだった。
 豊富な資料をもとに、そのときの「空気感」をもリアルに描くそんな文体がすきだった。
 実はオンライン「寅の日」のネーミングを決めたときも『寺田 寅彦』(小山 慶太著 中公新書)が関係していた。
 「寅の日」のヒントは著者にもらったとも言える。深謝!!
 ファラデーにはあの膨大な「日記」があるが、それだけでなく「手紙」などの資料を豊富に駆使して、リアルに「ただのマイケル・ファラデー」を描いていた。
 ほんとファラデーは惚れ直してしまう!!

(2) ファラデーの活躍した時代の科学史がとてもわかりやすい。
 最初の私の小さな疑問に関してであれば、ここのところがメインだ!!
 『ロウソクの科学』(1860年)のときの「科学」(化学)はどこにいたのか?
 アリガタイ!! その点、実にわかりやすく説明されていた。
 あらためて『ロウソクの科学』の偉大さを認識した。

▼最後はこれだ。
(3) ファラデーと現代物理学をツナイデくれている。
 私は、40年以上「中学理科」ばかりにかかわって来て、ある確信を持っていた。

 「中学理科」はファラデーできまりだ!!

 「電気分解」「電磁誘導」「イオン」等々すべてが元をたどればファラデーに行き着いた。
 「ロウソクの科学」の実験をみれば中学理科でやるほとんどの実験が出てくる!!
 それもとてもわかりやすくていねいに!!

 それだけではない!!
 「高校理科」「現代物理学」ともちゃんとファラデーはツナガッテイル。
 それを語ってくれているのがうれしい。


 さあ、次は『ロウソクの科学』そのものだ。
小さな疑問の謎解きはできるだろうか。


 

  

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2018年3月(弥生)の俳句「歳時記」!!

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▼近畿地方にも「春一番」が吹いたと発表があったようだ!!
 春の嵐のあとの青空はうれしい!!
 
 夕方、アメダスのうえに一匹の「積雲」が泳ぎ始めていた。

▼3月(弥生)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 百代の過客しんがりに猫の子も 加藤楸邨
(2) 黒潮へ傾き椿林かな  高浜年尾
(3) 松風の空や雲雀の舞わかれ 丈草
(4) 天仰ぎつづけて雛流れゆく 大橋敦子
(5) 仕る手に笛もなし古雛  松本たかし
(6) 奥多摩の山見えてゐる苗木市 皆川盤水
(7) 一行詩土筆を置けば隠れたり 小檜山繁子
(8) 菫程な小さき人に生まれたし 夏目漱石 
(9) 午前より午後をかがやく春の泥 宇多喜代子
(10) 卒業の涙を笑い合ひにけり 加藤かな女
(11) 逃げ水を追うて捨てたる故里よ 市堀玉宗

▼それにしても「名句」とは 実にうまい!!
どれもうまいと思う。より私にビビッときたもの3句をあげてみよう。 

【私の選んだ名句ベスト3】

(2) 黒潮へ傾き椿林かな  高浜年尾

(1) 百代の過客しんがりに猫の子も 加藤楸邨

(9) 午前より午後をかがやく春の泥 宇多喜代子

【次点】
(11) 逃げ水を追うて捨てたる故里よ 市堀玉宗

前の藪の椿はいつだろう?
「しんがりに猫の子も」なんでこんなにうまくいうんだ!?
こんな「春の泥」心当たりがあるな。

▼今晩は「お水送り」(小浜)、そして12日~13日は「お水取り」(二月堂)!!
 韃靼の響きが耳に…。

 ひとり吟行がいいな!!
 さて どちらに向うかな。

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2018年3月(弥生)の「雲見」は!?

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▼3月(弥生)は「春の嵐」からはじまった!!
 はたしてどんな「雲見」になるのだろう。

 その前に2月(如月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   4   
・巻雲   0  
・巻積雲 2 
・巻層雲 2 
・高積雲 1 
・高層雲 4 
・層積雲 3 
・積雲   9 
・層雲   0    
・乱層雲 3  
・積乱雲 0 

 こうしてまとめてみると「積雲 9」「快晴 4」が目立っている。そんな天気よかったかな!?
ともかく自分自身も体調をくずしたこともあり、天気まで…と思い込んでいるふしがある。


▼いつものように2つのものを資料として3月(弥生)の「雲見」を予想してみよう。
ひとつは
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 データは今日更新されるだろう。
 いずれにしても暖かくなってくることは確かなようだ。「春に三日の晴れなし」で周期天気に雨がふって来そうだ。 そうなれば、やっぱり「雲見」も周期的にを繰り返すのだろうか。 
 
もうひとつはよりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 「雨温図」を見るとわかる。
 2月から3月になると急激に降水量が増えていた。倍増以上である!!
 やっぱり「雨」の「雲見」が多くなるのかな。
▼今年から採用したもう2つの資料を見ておこう。
ひとつは昨年2017年3月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年3月 (気象庁)

 解説に「冬型」の文字が目立つ。いつでも「冬型」逆戻り!!というのが3月の特徴のようだ。
 そして確かに天気は周期的となっていた。
 先ほど春雷が鳴った。これが「春一番」となるだろうか? 

もうひとつは

◆デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)2017年3月

 これは宇宙からの「雲見」のアーカイブだ。
 その「周期的」を裏付ける雲の流れだ!!
 「光は東から 天気は西から」の季節だ!!

▼「青春18きっぷ」はもうすでに買い込んでいる(^^)V
 いつでも思いついたら、カメラだけ持って列車に乗り込もう!!

 「雲見」の旅は「行き先」なんてどこでもいい!!
 雲は何処の空でも待っていてくれる。
 
 さあ、いつ…
 明日は「お水送り」か…!!


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