サイエンスコミュニケーター宣言(397)
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つくし作詞 /五十野惇、作曲 /早川史郎
(1)
つくし
だれの こ
すぎなの こ(2)
つくし
はるです
あそぼう よ
土手の土筆の大群を見ているとあの童謡を思いだした!!
それにして なんとも ダイレクトな!!
そして 理科的な!!
はじめて知ったときは感動的ですらあった!!
土筆で感動と言えば、「胞子(つくし)のダンス」のYouTube初挑戦も感動だった。
▼ちょっと途切れていた。サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を問う作業つづけよう。
次の座標軸は
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
「理科教育コミュニティ」と聞いて、私がいちばんに想起するのはやはり【理科の部屋】のことだった。
【理科の部屋】は今年で25年だ!!
▼久しぶりに読み返してみた。
当時の熱い思いが蘇ってくる。思いばかりが先行する乱暴な文章だ!!
『情報は、発信するところに集まる。』 と唱えてきました。これは、これまでの教育研究運動のコペルニックス転回で あり、一大パラダイムの転換です。 つまり、これまでの情報の「受信者」が、「発信者」に変わっていくのです。 じつは、ほんとうに必要な情報は「発信」するところに集まってくるのです。 先行する実践者の報告を、ありがたく聞くだけが研修(研究)ではないので す。 (先行するすぐれた実践からは大いに学ぶべきです。そこからしか、私たちの 研究活動は出発しないのも事実なのですが)自分の実践をどんどん発信するの です。
▼でも、私にはここにこそ「あらたな理科教育コミュニティ」構築のヒントもあるような気がしてならないのだが…。
しかし、一方では「これまで」にとらわれることなくまったく「あらたな」可能性をさぐりたい気持ちもある。
「不易流行」追求をしたいのだ!!
ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!
(つづく)
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