サイエンスコミュニケーター宣言(396)
▼川沿いの土手には土筆が次々と顔を出し始めた!!
大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから、47週目をむかえていた。たとえ冷え込んだと言っても池には氷はみられなくなっていた。いよいよ新年度の蓮根植え替えの季節が近づいている。
実に「種子入刀」からまもなく10年だ!!
▼さあ、「現在地」確認作業を続けよう。
次は
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
これについては、2016年に私なりのひとつの答を出していた。
◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
新・中学校「理科」を構想する(2016年版)
しかし、これはけっして「完成」ではない!!
どこまでも、現段階における私の「覚え書き」である。そのときどきの「記録」も含めて更新していきたいと思っている。
▼先日の滝川洋二先生のお話の中に
「授業のシナリオを科学する」
というなつかしいフレーズが出てきた。久しぶりに『物理がおもしろい!!』(ガリレオ工房・滝川洋二編著 日本評論社 1955.4.10)を引っぱり出してきて、そのフレーズが出てくる部分を読み返してみた。
授業づくりに向けての熱き呼びかけは「今も」有効だ!!
いや、「今こそ」有効だ!!と思った。
直接的な授業づくりから離れた今も、私にとってはこの「授業のシナリオを科学する」という方法が「科学」を学ぶときにも最も有効な方法である。
このことに今さらのごとく気づき始めた!!
▼授業づくりに関連して、如何に断続的、間歇的になろうとも継続したいことが2つある。
◆新・私の教材試論
と
◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!?
である。
自分自身が「面白い!!」と感じれるあいだはこの歩みをとめることはないだろう。
(つづく)
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