新・私の教材試論(129)
▼あの不思議なものを見てからはや一週間が経った!!
皆既月食の起こった日の朝のできごとだった。
ひょんなことからはじめた“Wコップの氷”の実験はいろいろ珍しいものを見せてくれていた。
しかし、このとき見た不思議なものはそのレベルをはるかに超えていた。
ともかく「記憶せずに記録する」に徹して、どの事実をももらさずに「記録」しようと同じような写真を何枚も何枚も撮っていた。
後に神田健三先生に「ストロー氷」と教えてもらった。
その「からくり」も教えてもらい、なおいっそう面白い!!とおもった。
その後も、冷え込む日は続くがあの不思議な「ストロー氷」を見ることはなかった。
▼なにかちょっと面白いことがあるとすぐに寄り道、道草をしてしまう困ったタイプの人間だ!!
自分でもあきれてしまう。
さあ、2018年版『教材の入手・開発の鉄則』をつづけよう。
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(2) 校区(地域)の○○屋さんとは、仲良くしよう。
・ 教材屋さんだけに教材があるのではない。
・ ○○さんは、その道のプロである。
●校区「教材マップ」の作成!!
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モノの入手に関するものだった。
これも30年前と基本的には同じである。なにかこんなこと続けているとポンコツの繰り言に陥ってしまいそうだな。(^^ゞポリポリ
モノが入手できて、そこから「教材研究」がはじまるのでない!!
モノを捜すそのプロセスそのものが最高の「教材研究」である!!
▼ 次は30年前なら
(3) 職業別電話帳は「必携の書」である。
と書いていたところである。
ここでは
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(3) 「教材入手連絡一覧表」をつくろう!!
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と変えておこう。
▼かつて【理科の部屋】で展開していたいろんな取り組みの中に【入手DB】というのがあった。
こんな提案だった。
【提案6】【入手DB】実験材料、資料等の入手のためのデータベースづくり
これぞ、いちばんやりたかったことですね。
ひとつモノの「入手」をめぐって、単なる紹介にとどまらず、いろんなかたちで話題が発展し、人と人のつながりの輪もつくり出せるようなものとなればと思っています。
もちろん、DBですので、後ほど検索が自由自在というものにしたいですね。
私は今なお有効な提案であると思っている。
いや今こそ、機は熟しているのかも。
(つづく)
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