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サイエンスコミュニケーター宣言(392)

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▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから37週目であった。
 寒に入っているにもかかわらず予想に反して氷ははっていなかった。
 
 大賀一郎先生(当時68歳)が、千葉県千葉市検見川の泥炭層から約二千年前の古蓮の実を発見したのは、1951年(昭和26)3月30日のことである。そこから「大賀ハス物語」がはじまった。
 まもなく67年である。その「大賀ハス物語」はツナガリツナガッテ我が家の「大賀ハス観察池」となった。

 となりの定点ヒガンバナA~Cにもそれぞれの「ヒガンバナ物語」があった。

▼「現在地」確認と「これから」を続けよう。

(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!

 次なる座標軸は授業についてであった。
 授業とはそれぞれの「物語」を伝える営みであると思っていた。
 教師は「物語」の語り部!!
 
 現場の「授業」こそがサイエンスコミュニケーション最前線である!!
 理科教師は最前線のサイエンスコミュニケーターである!!

 これは、直接の現場を離れた今も変わらぬ認識である。
 
▼中学校にこだわるのは、私自身がそこしか体験してこなかったからである。
 同時に

 中学校「理科」にすべてがある!!

 と信ずるからでもある。
 2016年に次のようなものをまとめた。

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!! 
新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

 これはまだ完成はしていない。
 まだ収録できなかった多くの「感想文」が残っている。
 どこまでも「未完」であるからこそ意味をもつと思っている。
 「これから」に向けた私の覚え書き!!

▼「授業」に関連して未完のままのものがいくつか存在した。
 ひとつは

◆新・私の教材試論

 である。間歇的な書き込みしかしていないがやめるつもりはさらさらない。
 私がもっとも大事にしてきた試論でもある。
 試論の「試」をはずしたとき消えてしまうだろう。
 あわせて展開していた「現代理科教材発展史」もぜひぜひ続けたい!!

◆Webテキスト『天気の変化』 
 このテキストづくりということでは、生涯現役である!!

(つづく) 

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