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私のヒガンバナ研究・その後(12) #ヒガンバナ

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▼私の確認した「初雪」だった!!
・庭の定点ヒガンバナ
・畦のヒガンバナ
そして
・南天 
もうっすらと雪化粧をしていた。
▼ヒガンバナに「種子」!?をつづけよう。

 ヒガンバナが「種子」をつくらない不思議を最初に指摘したのはあの牧野富太郎である!!

と栗田子郎先生は『ヒガンバナの民俗・文化誌Ⅱ「花は咲けども」』のなかでのべておられる。

 ヒガンバナに種子ができないことの不思議を最初に指摘したのは牧野富太郎だった。彼は明治40年(1907)に出版された飯沼慾斎の『増訂草木図説』のマンジュシャゲの補記に「予ハ未ダ本種ノ結実セシモノヲ見タルコトナシ」と書いている。

 その後の謎解きも詳しく書いてある。必読だ!!
  
 それにしても、あの牧野富太郎が「見タルコトナシ」とは!?

▼私が5年間に見て来たモノはなんだったのだろう?
 そこで、あらたな「作業仮説」だ!!

【仮説その2】

「今、ヒガンバナに何かが起きている!!」 
 
【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。

【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。

【仮説 3】 【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。


▼どの仮説が正しいのだろうか。

 結論を出すまでにはまだまだ時間が必要なようだ。
 道は遠い!!
 克服すべき課題も多い。
 
 でもこの謎解きはつづけたい!!
 
(つづく)
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コメント

雪中ヒガンバナも風情がありますね。

「花は咲けども」の最後の方にも書きましたが、仮設1はたった一例だけですが竹村英一先生が見つけています。
 実際には、自家受粉実験の結果から推察されるように様々な染色体数の種子があるのではないでしょうか。
 私は2n=32の、開花まで育った実生ヒガンバナを観察したことがあります。

投稿: 栗田子郎 | 2017/12/16 15:08

栗田子郎先生
おはようございます。コメントありがとうございます。
とても参考になるコメントをありがとうございます。
益々染色体数の確認をしたくなってきますね。
それから、実例をいっぱいつくりだしていきたいですね。
また今後ともご指導のほどよろしくお願いします。

投稿: 楠田 純一 | 2017/12/17 05:46

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