私のヒガンバナ研究・その後(7) #ヒガンバナ
▼昨日(2017/12/05)、ついに「完熟」種子回収を決行した!!
今年も「自然結実」ヒガンバナ群生地で採集した花茎を、採集場所、採集日に分けてペットボトル、海苔の瓶等を使い「水栽培」をしていた。
「完熟」を待っていたのだ。
これまでだと「目玉オヤジ」状態になった「完熟」種子は、やがてこぼれ落ちた。それを回収してきた。
ところが今年はいっこうにこぼれ落ちなかった。
以前とちがって「水栽培」の場所を日当たり良い縁側にしたことが関係しているのだろうか?
このままだと黒光りしてつややかな「完熟」種子もシワシワになってしまう。それに、風に飛ばされ散逸してしまうリスクもある。そこで決行を決めたのである。
▼回収した種子は、昨年度から一粒ごとにチャック付きナイロン袋に入れて保存している。
この方法がベストなのかは今のところわからない。(カビ被害にあった経験からこうするようになった。)
回収作業は想定外に手こずった。
なにしろまだ子房部が枯れてはいるもののまだ割れていないものあったからだ。
干からびた子房部から「完熟」種子を取り出すのはなかなか難しかった。また出てきたものもこれで「種子」と読んでいいのか迷うような小さなかけらのようなものもあった。
これまで経験しなかったことだ。
もうひとつ気づいたことがある。干からびた子房部が種子をこぼれ落ちるのを邪魔をしているかと思っていたら、それだけではなかった。種子は「へその緒」ように比較的強く子房部とツナガッテイタ!!
▼「ものごとは記憶せずに記録する」(ウメサオタダオ)
群生地ごとに「記録」しておこう。
花茎採集日 「完熟」種子回収日 も「記録」しておく。
【安富群生地】
・4個 10/25 12/5
計 4個
【夢前群生地】
・1個(双子?) 10/17 12/5
・6個 10/25 12/5
計 7個
【福崎群生地】
・2個 10/17 12/5
・1個 10/25 11/11
・17個 10/25 12/5
計 20個
総合計 31個 !!
▼総合計31個は、群生地にはじめて出会った2013年をのぞけば過去最低である。
なにが原因だろう!?
それはともかく私は5年連続して「自然結実」ヒガンバナ群生地で「完熟」種子を手に入れた!!
これは「仮説」ではない。「事実」だ!!
もはや「偶然」などではけっしてない!!
(つづく)
| 固定リンク
コメント
こんばんは。
かなり採れましたね。ご苦労様。
ただ、完熟という表現は少し気になります。
全てが発芽可能状態のノーマルな種子と誤解されませんか?
31個の内の何パーセントが発芽するか、結果が出たら教えてください。
投稿: 栗田子郎 | 2017/12/06 19:48
栗田子郎先生
おはようございます。
コメントありがとうございます。
「完熟」種子とずっと使って来ましたけど、言われてみるとそんな気もしますね。
なにか代わりの言葉ないですかね?
来年の春、実生に挑戦して結果を報告させてもらいたいと思います。
もうひとつずっと教えてもらいたいことがあるのですが、種子の保存についてですが、チャック付きナイロン袋にひとつずつ入れて、冷蔵庫に入れて保存しているのですが、これで問題ないですかね。
また時間あるときに教えて下さい。
投稿: 楠田 純一 | 2017/12/07 08:32
こんにちは。
単に「種子が採れた」でよいのではないでしょうか。ちょっと感動的ではありませんが…(笑)。
保存は今おやりの方法でよろしいのではないでしょうか。長期は無理でしょうが。
投稿: 栗田子郎 | 2017/12/09 15:35
栗田子郎先生
応答ありがとうございます。
そうですか。
では、「種子」が採れた。できるだけそれで行きたいと思います。
保存方法についても今の方法でよいだろうということお聞きしてうれしいです。
来年の2月ごろまで、今のまにしておきたいと思います。
ありがとうございました。
投稿: 楠田 純一 | 2017/12/10 12:33