私のヒガンバナ研究・その後(15) #ヒガンバナ
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから35週目だった。
観察池は凍てついていた!!
振り返り見れば、この大賀ハス観察池もやはり一粒の実(種子)の実生実験からはじまっていた。
まもなく10年の歳月が流れたことになる!!
▼ヒガンバナの方はどうだろう?
◆楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法!!
私はどこまで来ているのだろう。
【Step6】 花茎がのびてきて花が咲くのを待つ。
(13) 【Step5】の「出葉」観察を何年間か繰り返し花茎がのびてくるのを待つ。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始 →植木鉢3つ
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始 →植木鉢3つ
これが私の「現在地」だった。
その顛末の一部始終は【ヒガンバナ情報○○○年】に記録した。
▼さて「これから」である。
「これから」の課題を思いつくままにあげてみる。
(1) 「自然結実」ヒガンバナ実生実験の事例をふやしていく!!
まずはこれだ!!
ここまでは、私のわずかながらの事例にすぎない。もっともっと多くの事例が出てきてこそ「研究」の名に値するものになるのだ。
(2) 「ヒガンバナに何が起こっているのか?」を明らかにする。
今の私の環境では、染色体数も数えることができない。
それどころか私はまだ、実際にヒガンバナの染色体の顕微鏡観察もしたことがない。
(3) Webテキスト『ヒガンバナ』改訂版の制作!!
Webテキスト『ヒガンバナ』(2013年版 2013.09.01解説版)以降の展開をふまえて改訂版をぜひともつくりたい。
▼と「大風呂敷」を広げてみても、今の私にはそれを具体化する知識も能力もない。
研究をすすめるための設備、「研究室」もない。
しかし、それらに増して強力な味方があった!!
ネットを駆使したビカンバナ・ヒューマンネットワーク!!
である。これにまさるものはなかった。
またこれ以上の愉しみもなかった。
私のヒガンバナ研究の「これまで」すべてを支えてくださったのはこれだ。
「これから」もよろしくお願いします。<(_ _)>
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