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本日(2017/12/05)、第177回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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誰の糞だろう!?
 その糞に朝日があたっていた。周り見ると生々しい足跡が残っていた。
 いつもの朝の散策の場所、竹藪の下だ。
 糞の主を少ない知識から私は推理した。
 「イノシシ」と!!(正しいかはわからない。) 
 と言うことは…

 糞はどうなっていくだろう? また朝の宿題がひとつ増えた。
▼本日(2017/12/05)は、第177回オンライン「寅の日」である。
12月のテーマは
「自由画稿」を読む
 その意図を「はしがき」より再び読み取ってみる。

どんな瑣末(さまつ)な科学的知識でも、その背後には必ずいろいろな既知の方則が普遍的な背景として控えており、またその上に数限りもない未知の問題の胚芽(はいが)が必ず含まれているのである。(「自由画稿」はしがき より)

今回は、そのなかの「十 うじの効用」を読む。

◆本日(2017/12/05)、第177回オンライン「寅の日」!!

●「十 うじの効用」(『自由画稿』 青空文庫より) 

▼『自由画稿』は、寅彦の最晩年(昭和10年 1935)の作品である。
 これは何度でも言いたい!!
 今から82年も前に書かれた随筆集なのである。驚くばかりだ。
 なんと今日的のことか!!

 今回の「十 うじの効用」もそうだ。今の時代に通用するどころか、今こそ読むべき「警鐘」なのかも知れない。

 科学者・寺田寅彦は「うじ」の味方だった。

このような「市井の清潔係」としてのうじの功労は古くから知られていた。
 うじがきたないのではなくて人間や自然の作ったきたないものを浄化するためにうじがその全力を尽くすのである。尊重はしても軽侮すべきなんらの理由もない道理である。

▼そこに止まらないのが、寅彦の魅力でもあった。

自然界の平衡状態(イクイリブリアム)は試験管内の化学的平衡のような簡単なものではない。ただ一種の小動物だけでもその影響の及ぶところは測り知られぬ無辺の幅員をもっているであろう。その害の一端のみを見て直ちにその物の無用を論ずるのはあまりに浅はかな量見であるかもしれない。
天然の設計による平衡を乱す前にはよほどよく考えてかからないと危険なものである。

これぞ現代への「警鐘」!!


 この寒さでも「うじ」は登場するのだろうか!?
 ナラバあの糞はどうなるのだろう。しばらく観察をつづけてみよう。

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