Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(154) #ジョロウグモ #アメダス
▼朝から冷たい雨が降っていた。
風もまた冷たかった。
それにも耐えてあの彼女たち・定点ジョロウグモは待機の姿勢をくずしてはいなかった。
A…雨滴が脚をつたっている。冷たそうだ!!
B…オスのジョロウグモもかわらず近くにいる。
C…ナンテンの木の高い位置からアジサイの木の低い位置に引っ越ししたようだ。とても観察しやすい位置だ。
福崎「アメダス」の記録を見たら、気温は15.0℃近くまで下がっていたようだ。
▼気象庁のページに
という大変興味深い情報がある。
ともに地球上に暮らす生きものたちの様子から、<季節の移り変わり><天気の変化>の情報を読み取ろうとい試みだ。なにもそれは目新しいことではない。アタリマエすぎるぐらいアタリマエのこと。
昔から人々がやってきたことだ。
自分だけの「標本木」をきめて継続観測するのも面白いかも知れない。
生きもの種類をふやし、よりリアルタイムな情報をデータベース化しているところもあるようだ。
全国各地の気象台からの情報を基にしているようだ。
実に面白い!!
▼そこでシロウトの思いつき「プロジェクト」だ!!
よりローカルに!!
よりリアルタイムに!!
より等身大に!!
身の回りの生きもの観察と「アメダス」データとリンクさせる!!
こんなことはできないものだろうか?
せっかくの「アメダス」データだ。活用しなくてはモッタイナイ!!
▼昨年度、ジョロウグモの産卵を観察したのは2016/10/19だった。
一昨年度は、2015/10/24だった。
今年の彼女たちの産卵はいつだろう?
そのとき「アメダス」はどんな記録を残してくれるだろう?
(つづく)
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