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私のヒガンバナ研究はどこまで来たのか?(6) #ヒガンバナ

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「出葉」だ。まちがいない\(^O^)/
 2014年に自然結実した「種子」を手に入れ、2015年から「実生」に挑戦しはじめた実生ヒガンバナの鉢のひとつから今年も「出葉」してきたのだ。それも最初から2枚の葉が確認できた。
 2015年、2016年の出葉でたっぷり栄養貯め込んだので球根(鱗茎)もさぞ大きくなっていることだろう。
 あとの2つの鉢からも「出葉」はあるだろうか?
▼同じことを2016年に回収し、今年の春に「発芽」(発根)に成功した3つの鉢がある。
 こちらの方は、いくら目をこらして見てもまだ「出葉」は確認できなかった。
 はたしてほんとうに「出葉」してくるだろうか?
 楽しみである。o(^o^)o ワクワク
▼ここまでが、私のヒガンバナ研究の現段階である。
 2013年から4年連続しての「自然結実」ヒガンバナ群落を「発見」した。
 それによって、あんなに探し求めていた

 「自然結実」はアタリマエ!! 

 に思えてきた。でも自分だけが納得してもそれで「科学」にならない!!
 「ほんとうだ。探したらあるもんなんだね!!」と多くの人に言ってもらってこそ、「科学」になる。
 昨年は、2人の報告を聞いた。
 
 今年こそ多くの人の報告を聞きたい!!

 開花最盛期の今、群生地の場所を確認しておいて、10月下旬~11月上旬に再び訪ねて欲しい。
 きっと まだ緑を残した花茎が何本が立っているはずだ。
 ぜひ、ぜひ…。

「自然結実ヒガンバナに何が起こっているのか?」
 その謎解きはまだまだはじまったばかりだ。
 作業仮説はいくつか立てみた。
 それを立証することは、現段階の私の知識・技量ではむつかしい。
 環境的にも無理である。
 でもあきらめたくない!! 
 
 できることは具体的事例をいっぱいつくることだ!!

 いつかヒガンバナゲノムがあきらかにされ謎は解明されるかも知れない。
 その日を夢見ながら…。
 
 いったん終りにするが、このあとどんな展開が待ちうけているかわからないので、「つづく」としておく。

(つづく)
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