サイエンスコミュニケーター宣言(384)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから19週目だった。先日、ついに観察池の「引っ越し」をした。
「引っ越し」と言っても、家の敷地内の移動しただけだ。ちょっとした力仕事となった。
今年はこれを想定して、3つの「観察池」とひとつの「水栽培池」に分けたのだった。
「引っ越し」はふたつの場所に分けておこなった。
もうすでに果托がのびるだけになっている。あとは我が家の「ビオトープ」としての役割と、初氷、初雪を観察する「気象観測池」としての役割が残っているだけだ。
▼季節の節目である。
自然環境の変化だけでなく、すべてのことのステージが変わってきている気がする。
サイエンスコミュニケーターと名のりはじめて7年目の秋を迎えようとしている。
どこまで来たのだろう!?
どこにいるのだろう!?
「これから」どこに向うのだろう!?
▼今一度、サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確かめたい気分だ。
その作業のために、以前から5つの座標軸を設けていた。
その5つとは
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる
▼この作業に期限はなかった。
気分次第の気まぐれな作業である。
どこかで寄り道するかも知れない。いやどこかで横道にそれてしまうかも知れない。
まあ、ともかく作業はじめてみようと思う。
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
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