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本日(2017/09/12)、第170回オンライン「寅の日」!!#traday

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▼昨日の夕方、今にも雨が降ってきそうな気配であった。
 朝方は外出するためにあわただしくしていて、花芽が出はじめたヒガンバナを見に行っていなかった。目を離しているあいだに花茎がスルスルと伸びてきているのではと気がかりだったので、薄暗くなったなか見に行った。
 やっぱりそうだ!!
花茎は伸び、赤い部分が頭巾からはみ出してきていた。地面から顔を出した花芽の数も圧倒的に増えていた。
 やがて雨が降ってきた。
 この雨があがればさらに…。
▼本日(2017/09/12)は、第170回オンライン「寅の日」である。
9月に読むのは「科学と文学」一本である。
だから9月のテーマも そのものズバリ 「科学と文学」でいく。
その一回目が本日である。

◆本日(2017/09/12)、第170回オンライン「寅の日」!!#traday

●「科学と文学」(1)(青空文庫より)

▼私はずっとずっとこの文章が気になっていた。
 だからオンライン「寅の日」のなかでも繰り返しとりあげ読み解きに挑戦していた。
 寅彦が亡くなる前々年(昭和8年)に書かれたこの文章は科学者・寺田寅彦の集大成とも読み取れた。
 鎌田浩毅氏流に言えば
 
 「寺田寅彦を「活用」する」(鎌田)ためのヒントがここにある!!

 と思っていた。もちろん同じ「活用」すると言っても、鎌田氏と私とではレベルがまったくちがうだろうが、それも承知のうえでやっぱりこう言いたいのだ。
▼今回の読み解きはちょっとかわったかたちで挑戦してみようと思う。
 まず最初に文章全体を俯瞰してみよう。
 小見出しのフレーズを列挙するところからはじめてみる。

・緒言
・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学
・随筆と科学
・広義の「学」としての文学と科学
・通俗科学と文学
・ジャーナリズムと科学
・文章と科学
・結語

 どこから読んでも面白い気がしてきた。
 どんな文脈で寅彦を読むか。
 それはひとそれぞれだろう。またそれに従って、寅彦の「活用」方法もそれぞれだろう。
 ひとそれぞれちがうから面白い。
 だからこそ学び合うに値するのだろう。
 私は元祖サイエンスコミュニケーターとしての寅彦の「活用」を考えている。

 今回は緒言のなかから一文だけを引用させてもらおう。

全くそのころの自分にとっては科学の研究は一つの創作の仕事であったと同時に、どんなつまらぬ小品文や写生文でも、それを書く事は観察分析発見という点で科学とよく似た研究的思索の一つの道であるように思われるのであった。

(つづく)

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