『小中高電磁気分野の授業についての集中討議』より(2)
▼連日同じような天気がつづいていた。
昼までは「積雲」「層積雲」あたりが目立つ。そして、やがて夕方には「積乱雲」が…夕立だ!!
はげしい雷雨は突然とやってきた。
「雷」はやっぱりいくつの年になってもこわい!!
でもこわいもの見たさで、なんとかそれを画像におさめようとするがなかなかうまくいかない。
カミナリ→「電気」って今ではアタリマエのように言うが、それをはじめて知ったときはビックリだっただろうな。
「電気」の「ふしぎ!?」はいっぱいだ!!
その謎解き物語は面白い!!
庄司和晃先生は言った。
理科の「授業」は謎解き訓練だ!!
▼『小中高電磁気分野の授業についての集中討議』で学んだこと続けよう。
次は中学校だった。
◆中学校
・小・中学校の電気回路の学習の問題点と克服の道 下末伸正さん
・磁石って!? 地球磁石、なんでもスピカー等々 加山敦子さん
・水素エネルギーをうまく使おう! 神原優一さん
下末さんからは、回路学習の古くて新しい問題の指摘とそれを克服するための提案があった。
「電圧とは?」「電流とは?」「抵抗とは?」
・徹底してキルヒホッフで…
・回路説明 エレベーターと階段モデル
等は興味深かった。
加山さんの小さな子どもたち(「科学の祭典」で)に「地球は巨大な磁石だ」を説明するあの手この手の工夫が面白かった。
「磁界」もやっぱり「ふしぎ!?」!!それは中学生でも大人でも同じ。
神原さんの報告は、これからの「エネルギー」を考えるうえでもたいへん興味深いものだった。
「水素エルギー」→「電気」
水素社会実現のための「科学・技術」とは?
私自身あまり授業で取り組んでこなかったことだけに新鮮で面白かった。
▼ここからは我田引水の勝手気ままな持論である。
・中学校理科の「授業」こそがもっとも面白い!!
・中学校理科の「授業」にこそすべての「鍵」がある!!そこにターニングポイントがある!!
中学校現場でしか経験のない人間の思い込みかも知れない。しかし、やっぱりそう思うんだ。
だからと言って、すごい実践があるわけではなかった。
▼ 「記録」として残しているこれ以上のものでもこれ以下でもなかった。
これがすべてであった。
「電気」についてPERTⅠ~Ⅲで構成していた。
「電流と磁界」については
である。
(つづく)
| 固定リンク
コメント