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本日(2017/08/07)、第167回オンライン「寅の日」!!#traday

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「アメダス」の百日紅は紅かった!!
 その「アメダス」の風の「記録」を見た。
 やっぱりそう思う。
 昼間は南寄りの瀬戸内海の方から、夜間は北寄りの中国山脈の方から風が吹いている。もっと台風5号の風が影響しているかと思ったが、まださほどではないようだ。
 「立秋」の本日はどうだろう?

▼本日(2017/08/07)は、第167回オンライン「寅の日」である。
 8月のテーマは、まさにこの「風」だった。
【8月テーマ】 寅彦と「風」 
 まずその第一弾として読むのは「海陸風と夕なぎ」である。

◆本日(2017/08/07)、第167回オンライン「寅の日」!!#traday

●「海陸風と夕なぎ」(青空文庫より)

▼私は恥ずかしながら、ごく最近まで自分自身が「海陸風」の典型の地に暮らしていることに気づかなかった。
 寅彦はきっちりと知っていたようだ!!

 夏期瀬戸内海(せとないかい)地方で特に夕なぎが著しいのはどういうわけかと思って調べてみると、瀬戸内海では、元来どこでもいったいに強くない夏の季節風が、地勢の影響のために特に弱められている。そのために海陸風が最も純粋に発達する。従って風の変わり目の無風が著しく現われるのである。夕なぎに対して朝なぎもあるが、特に夕なぎの有名なのはそれが気温の高い時刻であるがためであろう。

蒸し暑い夕方についてもわかっていたようだ。

夕なぎの継続時間の長短はいろいろな事情にもよるが海岸からの距離がおもな因子になる。すなわち海岸から遠くなるほどなぎが長くなるわけである。

▼防災・減災の第一歩は自分が地理的・地形的にみて「どんなところに暮らしているか!?」を知っておくことだろう。そう考えるとき次なる言葉は示唆的である

 要するに日本の沿岸ではいかなる季節でも、風の日々変化するのを分析すると、海陸風に相当する風の弛張がかなり著しく認められるが、実際にいわゆる海陸風として現われるのは、季節風の弱い時季か、あるいは特別な気圧配置のために季節風が阻止された場合である。  それで、各地方でこういう風の日々変化の習性に通じていれば、その変化の異常から天気の趨勢(すうせい)を知る手がかりが得られるわけである。

さらには「研究」への誘いもつけてくれていた。アリガタイ!!

 以上は一通りの理論から期待される事であるが、実際の場合にどこまでこれが当たるか、各地方の読者の中で気象のほうに興味を持たれるかたがたの各自の研究をおすすめしたいと思うのである。

さあ、今日はどんな「風」が吹くだろう?
どんな「雲見」になるだろう?
台風5号の進路は?
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