新・「自由研究」のすすめ試論(153)
▼大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから16週目であった。
今年訪れた「あこがれの4日間」は17回だった。ほぼこれで決定のようにみえた。
いくつもの想定外のことが起きた。そのなかでも特筆すべきは「水栽培池」についてだ。例年のように大賀方式で準備した「観察池」は小分けして3つだ。他はすべてひとつの鉢に掘り込み「水栽培池」としたのだ。
なんと正式な「観察池」で花が咲いたのは4つだけ、あと13個は「水栽培池」に咲いたのだ。
その「水栽培池」に数日前から異変が起きた。大きく育つ蓮根が鉢を壊したのだろうか。水漏れが発生したのだ。水を加えても加えてもすぐ漏れてしまう。見る見るうちに葉は枯れが進行する。
果托の実が完熟するまでは待って欲しいが、どうなることやら…!?
▼あいかわらず「自由研究」の「不易流行」を追ってみよう。
自分自身の「自由研究」のテーマとリンクさせたながら
◆姫路市におけるヒートアイランド研究 ―気温分布の季節変化観測(古橋 和樹 河野 仁 2015)
をさらにくわしく読んでみる。
▼概要を再びプロットしてみる。
・ABSTRACT
1.はじめに
2.方法
2.1 気温測定
2.2 風配図の作成
3.結果と考察
3.1 1月と8月の風配図
3.2 1月と8月の気温分布
3.3 1月と8月の平均温位分布
4.結論
・謝辞
・参考文献
▼私が今いちばん興味あるのが「2.2 風配図の作成」である。
これは何も知らない私にも可能な作業なのだろう?
日々蓄積されるアメダス「福崎」のビッグデータを処理して、「風配図」を描くことできるだろうか?
そのスキルを身につけたい!!
それが私の最大の希望だ!!
昨夜の地域の盆踊りのときの「涼しい風」が「アメダス」には記録されていた。
(つづく)
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