ファラデーラボ・小4「アゲハちょう」の授業!!
▼大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから11週目だった。
はやくも5号大賀ハス「あこがれの4日間」の二日目だった。梅雨空のもとではあったが、荷風は届いたのだろう虫たちが集まってきていた。
「水栽培池」にまたあらたな花芽をみつけた。これで10号になる。
皮肉なことに10の花芽のうち7つまでが「水栽培池」からである。あんなに苦労して土・肥料の入れ替えをしたの…。
▼午後は楽しみにしていたファラデーラボにでかけた。
●話題提供者 生源寺孝浩さん(元京都橘大学教授 元小学校教員)
●テーマ 小4「アゲハちょう」の授業
-認識の〈のぼりおり〉を手がかりに
アゲハちょうの生きざまにせまる-
▼何が楽しみと言って、「授業」の話をじっくりと聞けるのが最高に楽しみだった。
・自然は最高の教科書!!
・子どもは最高の指導書!!
それを何度も何度も確認しながらも拙い「授業」を中学校で繰り返してきた。その「授業」に直接かかわらなくなって3年目を迎えようとしていた。今から考えてみると、私にとって「授業」とは、もっとも有効な「学びの方法」だった。
「授業」から遠ざかりつつある今、よりいっそう強く思う。
生源寺さんはちがっていた!!
実践報告のあった「授業」からもう何年たっているのだろう!?それを昨日の「授業」のことのように語る報告には圧倒的な迫力があった!!
なぜだろう??
その秘密は2つあると思った。
・子どもたちの「理科ノート」 それはまさに子どもたちが書いてくれた授業実践記録!!
・認識の<のぼりおり>
生源寺さんは、時間の経過とともに遠ざかるどころか、「授業」をより豊かに深く「発酵」し続けていた!!
しばらくのあいだは聞いたことの反芻作業を繰り返してみようと思う。
▼第二部はいつものように盛りだくさんに多くの人の 私の「科学」 を愉しませてもらった。
自分以外の人の 私の「科学」 がかくも面白いものとは!!
ひょっとした今の私にとっては、これも「授業」なのかも!?
| 固定リンク
コメント