2017年夏・私の「自由研究」!!(1)
▼こいつはナニモノだろう!?
えらくその眼が目立っていた。見たことがあるような気はするがナニモノであるか知らなかった。
私はそんな意味ではめぐまれた自然環境のなかで暮らしていながら、生きもののことについて無知であった。
「昆虫少年」であったという記憶がない。その気になれば十分にチャンスはあったはずなのに(・・ゞポリポリ
足の数、目立つ眼から考えて昆虫であることは間違いなさそうだ。
トンボ、チョウ、それともガ… ???
▼今年も夏休みの「自由研究」の季節がやってきた。
今の私には年中長期休暇。毎日が「自由研究」三昧!!
だけど、やっぱりこの季節は特別だ。
私自身の今年の夏休み「自由研究」テーマをあげておこう。そうすることによって「試論」の方もよりリアルに語ることできるだろうから。
▼毎日暑い日が続く。日々今年の最高気温を更新していく。
この暑さをもっとも苦手とするものを飼育(!?)していた。
コウガイビル36号である。昨年の夏は25匹ものコウガイビルに出会いながら、短期間のあいだに殺してしまった。私が最初に出会ったコウガイビル1号は、エサなしで261日間もナイロン袋なかで生き続けた!!
でも考えてみるとこの第1号に出会ったのは11/14だ。翌年の夏まで生き延びたのだ。
それも冷暖房のきく部屋のなかでだ。
今年6/20からナイロン袋のなかにいる36号についてはちょっと変わった試みに挑戦してみることにした。
「暑さ」が強敵というのなら、冷やしてやればどうだろう!?
さすがに普段使っている冷蔵庫はやばいので、米を貯蔵するだけの冷蔵庫を利用することにした。
最初は時々入れていたが、ここのところずっと入れていてときどき出して様子をみている。
もうすぐ一ヶ月になるがまだ元気だ!!
はたしてどこまで
▼夕方見に行った駐車場のコガネグモは一匹減っていた。
どこに行ったのだろう!?
産卵はいつごろするのだろう?
なぜこの場所を選んだのだろう?
なぜ「私のクモ園」は一匹もいなくなってしまったのだろう?
隠れ帯の「ふしぎ!?」
まだまだ聞いてみたいこといっぱいあった。離れた場所ではいつでもゆっくり対話する機会がない。
それでもやっぱり「クモ学」は面白い!!
「昆虫少年」にはなれなかったが「クモ少年(やっぱり老人より少年の方がいいな)」の夢はあきらめない(^^)V
(つづく)
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