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新・「自由研究」のすすめ試論(138)

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▼「暑い!!」
 そう叫びたくなる日々が続く。「雲見」の空模様、突然の「雷雨」も、そして寝苦しかった昨夜の様子もすべてが「アメダス」に記録されていた。
 その記録を読み解くこと、それが私自身の「自由研究」だった。
▼私自身の「自由研究」をすすめることと平行して、「自由研究」の「不易流行」を追うというのが、今年の試論のミッションだった。
 少し視点を変えて、今どきの「自由研究」はどんな研究が高く評価されているのだろう?
 「自由研究」「コンクール」「受賞」などで検索してみた。
 まずは驚いてしまった!!
 10年、20年前にくらべたら比較にならないほど多様なページがヒットした。
▼いくつかの代表的な「自由研究」コンクールの過去の受賞作品をみながら、高い評価を受けた作品に共通することはなにか?をさぐってみることにする。
 最初にあげるのは前にもあげた「シゼコン」だ。

◆シゼコン(自然科学観察コンクール OLYMPUS)

 実にうまくつくられたページである。
 とても参考になることばかりである。
▼過去の受賞作品ひとつひとつをみているとまったく飽きない!!
アタリマエだけどどれも面白い!!
その面白さはどこからくるのだろう?

いっぱいありそうだ。今回はひとつだけあげておく。

「きっかけ」が面白い「自由研究」は面白い!!

 どの作品もが私の「ふしぎ!?」から始まっている。
 身近なところに私の「ふしぎ!?」をみつけている。

(つづく)

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