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本日(2017/06/20)、第163回オンライン「寅の日」!!#traday

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▼「雲見」定点から見た空に雲はなかった。ほんとうに「梅雨入り」しているのかと疑うような天気が続く。
でも「天気図」「高層天気図」を見ているといよいよという感じだ。
 それにしても「雲見」はやっぱり面白い!!
 いくつかの観測「定点」をきめているが、やっぱりアメダス「定点」は特別の意味をもつ。
 なんと言っても多くの「記録」されたデータつきだ!!
▼本日(2017/06/20)は、その「雲見」の達人でもあった寅彦を読む日だった。
第163回オンライン「寅の日」である。
 2ヶ月にわたって追ってきたテーマ
 「寺田物理学」って!?
 の最終回である。読むのは「物質群として見た動物群」だ。

◆本日(2017/06/20)、第163回オンライン「寅の日」!!#traday

●「物質群として見た動物群」(青空文庫より)

▼いきなりこうはじまった。

せんだって、駿河湾(するがわん)北端に近い漁場における鰺(あじ)の漁獲高と伊豆(いず)付近の地震の頻度(ひんど)との間にある関係があるらしいということについて簡単な調査の結果を発表したことがあった。

これに類する具体例を次から次とあげる。
そしてこう語る。

いわゆる「大数」の要素の集団で個々の個性は「充分複雑に」多種多様であって、いわゆる「偶然」の条件が成立するからである。

 当時としてはずいぶん唐突な提案であったのだろう。
 私はこの文を読んだとき、すぐさま「ビッグデータ」という言葉を思い出した。
 「ビックデータ」社会と言われる今日であれば、次の愚痴も生まれなかっただろうか?

 「生物の事は物理ではわからぬ」という経典的信条のために、こういう研究がいつもいつも異端視されやすいのは誠に遺憾なことである。

▼最後の一文も示唆的である。

科学の進歩を妨げるものは素人(しろうと)の無理解ではなくて、いつでも科学者自身の科学そのものの使命と本質とに対する認識の不足である。深くかんがみなければならない次第である。

これにていったん 「寺田物理学」って!? をテーマにした回は終わる。
今回2ヶ月にわたる読みでわかったこと、いや感じたことをメモ書きしておく。

(1) 「寺田物理学」は、面白い!!

(2) 「寺田物理学」は、今なお、というより今こそ有効である!!
   (コンピュータ、複雑系科学)

(3) 「寺田物理学」は、自然をゆたかにとらえるためのヒントがいっぱいだ!! 

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