新・「自由研究」のすすめ試論(121)
▼朝のコガネグモが巨大なハグロトンボの「狩り」をしようとしていた。一昨日「発見」したコガネグモたちは、昨日も元気にその場所にいてくれた。
ほんとアリガタイ!! ここまで身近に居てくれるといつでもゆっくりと観察できた。背からも腹からも「からだのつくり」をゆっくり見せてもらった。
午後にはあの「スゴ技」を見せてもらった!!
▼「自由研究」についてを続けよう。
19年も前の私の4つの小さな提案は、今となっては時代錯誤であろうか!?
もう一度ならべてみる。
(1) 研究の成果をデジタル処理をしていく。
(2) インタラクティブな研究の可能性を追求する。
(3) 遠隔地との共同研究を実現する。
(4) Webページ上に研究発表(情報発信)をしていく。
ネツトの時代を意識してのものであることは確かだ。ネット環境は大きく進化した。
今となってはアタリマエすぎるほどアタリマエのことだろうか?
具現化した実践はあるのだろうか?
「これから」も有効な部分はあるのだろうか?
▼この提案から10年たった今日、つまり2008/06/07に私はひとつのページを立ち上げていた。
◆「理科の自由研究」の研究
その最初にはこう書いていた。
今年も「夏休みの自由研究」の季節が近づいている。 ここでは、その「理科の自由研究」そのものを「研究」する。 これまでに取り組まれた「理科の自由研究」のすぐれた作品の紹介であったり、 これからの時代の「自由研究」の可能性を探ったりすることをねらいとするページである。 多くの人との学びあいによって、次なる展開が創造されるページとしたい。 2008.06.07~そのなかで、新・「自由研究」のすすめ試論を展開してきた。
▼さて、今日「自由研究」はどうなっているだろう?
「これから」は見えてきているだろうか?
あくまでも、自分自身も「自由研究」を楽しみながらそんなことを追求してみたい!!
それが今年の「試論」の目標である。
(つづく)
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