2017年春・寅彦を訪ねて(3) #traday
▼今回の旅にはもうひとつの楽しみがあった。
それは前回の研修会で講演していただいた大野良一先生のアトリエ(スタジオ大野)を訪問することだった。
大野先生は、「寺田寅彦の銅像」を制作されていた。
その制作現場を見せていだくのだ!!
前回のお話がとても面白かっただけに、ずいぶん前からこれが楽しみであった。
▼アトリエ(スタジオ大野)は、高知市から少し離れた仁淀川町にあった。
友の会の方にお世話になって車で一緒に乗せていってもらった。さらには車中でも、いっぱい寅彦のこと、高知の自然、歴史のこと等を教えてもらった。
アリガタイ!!超ゼイタクな旅だった。深謝<(_ _)>
アトリエは自然環境抜群のなかにあった。
▼念願のほぼ完成された「寺田寅彦の銅像」を見せていただい。
スバラシイ!!
「椿の花の落下実験」をする寅彦の像だった。
まるで今にも、「ねえ君、不思議だと思いませんか?」と問いかけてくるようだ。
この銅像が高知の街中に立つ日が楽しみだ。o(^o^)o ワクワク
実は、もうひとつ楽しみにしていたことがある。それは前回その制作の経緯をお聞きしていた巨大な「門椿」「藤の実」「松ぼっくり」「尾で立つキツネ」などを生で見せてもらうことだ。
予想していたとおり、いやそれ以上のど迫力だ。
感動だった\(^O^)/
なんと贅沢なことに奥様の手作りのたいへん珍しい「よもぎ餅」やお寿司までごちそうになった。
深謝<(_ _)>
▼今回の「寅彦を訪ねて」の旅もたくさんの成果があった。
このあと学んだことのひとつひとつをゆっくり反芻してみたい。
旅の終わりは、やっぱり定番コースを回った。
・高知県立文学館(寺田寅彦記念室)
・寺田寅彦の墓
最後に墓参して、オンライン「寅の日」が6年目に入ったことを報告して帰路についた。
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