大賀ハス蓮根の植え替え延期!! #大賀ハス
▼昨日(2017/03/25)、大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから52週目だった。
つまり前年植え替えからちょうど一年がたったのである。ここ数年3月の最終土曜日を蓮根の植え替え日としてきた。「観察池」の容器をひっくり返し、そこから蓮根を取り出し、新たな「観察池」をつくる。
年度毎に更新された「観察池」で観察してきたのだ。
今年は事情があって、そうはできない。その事情とは「観察池」を置くスペースが確保できないのだ!!
でも観察をやめるつもりはない!!
見通しがついた段階で蓮根の植え替えをするつもりだ。それまで延期!!
▼一年間で「観察池」はどのように変化したのだろう?
「観察池」で私はなにを観察したのだろう? そんなこと考えながらながめていると感慨深いものがある。
池からはみ出してしまった枯れ葉、ほとんどが風にとばされどこかに行ってしまったが、まだわずかに残っているものもある。そばのペンペン草がやけにまぶしい!!
池の土は、一年たつと粒の小さな泥となっていた。これは地下の蓮根が呼吸しているのと関係あるのでは!?というのが私の仮説である。すでにボウフラたちは活発な動きをはじめている。
残り物の蓮根たちを育てた鉢からも枯れ葉がはみ出ていた。
▼そもそも私の「大賀ハス物語」はいつどのようにはじまったのだろう?
久しぶりに「大賀ハス観察日記」を見ながらふりかえってみることにした。
・2007.8.26(日) 「科学史セミナー」(姫路)で和歌山の阪本さんより3粒の大賀ハス種子を分けていだく!!
なんと10年前だ!!
翌年の2008.5.16 「理科ハウス」オープン!! お祝いに駆けつけたかった。参加できないかわりに自分だけの「オープンセレモニー」を計画した。それが、「大賀ハス種子入刀(発芽処理)!!」だった。
阪本さんにもいろいろ教えてもらったおかげもあって、なんと翌年(2009年)の夏には大賀ハスが咲くのを見ることができたのだ。
▼この9年間の観察をふりかえってみると実に多くのことを学んできた!!
同時に保留にしている「ふしぎ!?」もいっぱい残してきた!!
これからも可能な限り観察を継続するつもりである。
次なるステージの準備ができしだい植え替えをするつもりだ!!
私の「大賀ハス物語」はまだまだつづく!!
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