Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(107)
▼いつもの「雲見」定点から北の空を見ていた。
山の雪が手前の山から徐々に消えていくのはみごとだった。それはちょうど上空の寒気の後退を物語っているようでもあった。
▼再び昨日12時の「高層天気図」をあけてみた。
そして、あの「雪と「高層天気図」のルールを使ってみた!!
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雪と「高層天気図」のルール!!
「雪は天から送られた手紙である。」(中谷宇吉郎)
「天」の情報は「高層天気図」にある!!
・850hPa(上空1500m)で-6℃は「雪」の目安!!
・500hPa(上空5700m)で-30℃は「雪」、-36℃以下で「大雪」だ!!
・風はビュンビュン300hPa(上空9600m)!!
これがジェット気流だ。100m/sもめずらしくないぞ!!
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ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
と納得できるところもあるが、
ここはどうだろう?と思うところもある。
ルールは何度も何度も繰り返して使ってみてこそ「もの」になる。
ともかくは、この「高層天気図」が使いものになりそうだということだけは確かだ!!
▼TVの天気予報では今週の金曜日・20日には、再び雪が降りそうだと言っていた。
どういうことだろう?
再び「寒波」襲来だろうか?
それは過去の「高層天気図」だけでは見えてこない。
未来の「高層天気図」というようなものはないのだろうか?
あるのなら、それを誰もが今すぐ見ることはできないものだろうか?
あった!!
アリガタイ!!
▼でもなかなか見るからに複雑そうだ。
なにをどう見れば、知りたいことがわかるのやら ?(゜_。)?(。_゜)?
そもそもから行こう。
そもそもいつ頃から、人間はこんな「数値予報」などということをやり始めたのだろう。
気象庁のホームページ見ていたら
が出てきた。
とても興味深い話だ。
1920年と言えば、まだそれから100年とたっていないんだ。
数値予報の歴史はコンピュターの歴史と深くかかわっているようだ!!
さあ、どこから読み解きに挑戦してみようかな。
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
(つづく)
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