« Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(104) | トップページ | Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(106) »

Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(105)

Dscn2643
「雪は天から送られた手紙である」
中谷宇吉郎のあの有名なコトバはここにあった!!

 このように見れば雪の結晶は、天から送られた手紙であるということが出来る。そしてその中の文句は結晶の形及び模様という暗号で書かれているのである。その暗号を読みとく仕事が即ち人工雪の研究であるということも出来るのである。(中谷宇吉郎「雪」・青空文庫より)

 TVのニュースが全国のはげしい降雪の様子を伝えていた。
 我が「雲見」の空も雲もはげしく動き始めていた。
▼中谷の言う「天からの」の「天」とはどこか?

「高層天気図」こそこの「天」の様子を教えくれるものだ!!

と思っていた。TVのニュースもこう続けた。

「上空1500m-6℃が降雪のめやす」
なに!?
「上空1500m」それこそ「850hPa高層天気図」ではないか。
今朝、もういちど

◆アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78)(気象庁)
をプリントアウトして、「-6℃」の破線を追ってみた!!
▼さらに上空はどうなっているのだろう。
次に

◆アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)(気象庁)

をプリントアウトしてみる。
ナルホド!!
・500hPa→5700m
・300hPa→9600m
の等高度線がはっきりわかる。さらに高い「天」がここにあった。
▼「天」と「雪」に関してさらに興味深い情報があった。
 それは、地域によっては異なるが、一般に500hPaの寒気の強さによって降水の強さを知ることができるというものだった。

 寒候期の場合は、-30℃で降水が雪になり、-36℃以下の寒気領域では大雪になる可能性が!!

さっそく「-30℃」「-36℃」の破線をなぞってみた。
これは、この後どう変化していくだろう!?

(つづく)

|

« Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(104) | トップページ | Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(106) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62729/64752498

この記事へのトラックバック一覧です: Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(105):

« Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(104) | トップページ | Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(106) »