吟行と自然散策!!
▼寒の入りの朝。
いつものようにいつものコースを「自然散策」した。
いちばんの発見は、椿のつぼみのピンクだった!!
あたたかった正月三が日、そしてその余韻の4日。
寒に入ったとたん、うって変わり冷たい北風が吹いてきた。まるでその暦にあわせるように…
やっぱり自然とはどこまでも律儀なものである。
▼私は、基本的には一日に二度「自然散策」にでかる。
朝、夕方である。
時間とコースを決めていた。いずれもカメラをぶらさげてである。
朝は前の竹藪を中心とするコースである。
これが季節によって「クモ散策」「ヒガンバナ散策」等になる。夕方の方は、いろいろコースを変えたこともあったが、最近は定番コースに落ち着いた。
自宅→川沿い→「アメダス」→「図書館」(少々読書)→川沿い→自宅 のコースである。
本来は自然観察が目的ではなかった。運動をしない私の健康対策だった。
それが、同じ歩くのなら楽しみながら…と、カメラをぶらさげてが定番になってしまったのだ。
これが今また、もうひとつの楽しみを加えようとしている。
それは、もうこれまでにもやってきていることであったが、より意識的にやってみようということだ!!
この毎日の「自然散策」をひとり「吟行」としよう!!
▼そう決めたから、突然と名句が詠めるわけでも、自然観察のスキルがいっきょに向上するわけではない。
アタリマエ!!
のことだ。
ただ、「雲見」「宇宙見物」に次いで究極の道楽として採用した「俳句」に少しでも親しめるかも知れないというはかない願いからである。
私にとっての「吟行」は、特別の場所(名所など)にでかけていくものではなく、毎日の「自然散策」そのものなのである。
これまた安易・安直・安価の「アンアン三拍子!!」だ。
▼とは言いながらも、私にはとんでもないオオボラの夢もある。
正月気分も手伝って、この夢 語っておこう。
俳句結社・「寅の日」の会 結成!!
「寅の日」の会みんなででかける 吟行!!
その日まではひとり吟行を愉しんでおこう。
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