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12月(師走)の「雲見」は!?

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▼11月(霜月)の「雲見」は終った。
最後の最後に「環天頂アーク」(!?)のおまけがついていた。\(^O^)/
 
「もくもくシール」カレンダーで11月の「雲見」をふりかえってみる。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    8
・巻雲    1
・巻積雲  1
・巻層雲  0
・高積雲  2
・高層雲  3
・層積雲  5
・積雲    5
・層雲    2  
・乱層雲  3
・積乱雲  0

 朝の9時を基本にしている。もちろん出かけたりしてちがう場合もあるが、場所も基本的には我が家の「雲見」定点からである。カウントしてみた気づいた。
 思っていた以上に「快晴」が多い!!
 「巻層雲」が0というのは意外である。
▼さて12月(師走)の「雲見」はどうなるだろう!?
 いつものようにいくつかのものを参考にさせてもらって考えてみたい。
 ひとつめが
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

 今は木曜日の朝だ。今日、書き換わるはずだから、その後にもう一度見て考えてみることにする。
いずれにしても、本格的に冬がやって来ることは確かだ。
 自分の住む場所の「夏」の特徴はだいぶんわかってきた。では「冬」はどうだろう?
 毎日の「雲見」で確かめてみたいものである。
▼いつものもうひとつにいこう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社 )

 まず図鑑に紹介されている画像のタイトルだけ引用させてもらう。

「寒空」
「海鳴り」
「地球影」
「初氷」
「紅富士」
「寒波」
「山茶花梅雨」
「波の花」
「ふたご座流星群」
「冴える」
「けあらし」
「冬の月」
「黄昏」
「初雪」
「陽炎」

 なんともすばらしい景ばかりだ。
 このうちいくつの景に出会えるだろう。「雲見」の旅に誘われる気分だ!!
▼今月からもうひとつうれしいものがある。
先日【お薦め本】にあげた

◆『雪と氷の図鑑』(武田康男著 草思社)

である。
 これも見せてもらいながら、空の「雲見」だけでなく地上の「冬」も楽しみたいものである。

 「師走」と聞くだけでどこか気忙しい気分になるが、日々の「雲見」を楽しんでゆっくり豊かにすごしたいものである。

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