2016年12月のオンライン「寅の日」は #traday
▼昨日は、「一日でいちばんきれいな空」からほんとうに美しかった。
朱色から青紫へのグラデーションはなんとも言えぬ!!
続く「青空」も、午後からの「うろこ雲」もみんなみんな美しかった。
この「美しい」を表現したり、人に伝えたりする術(すべ)をもたない自分が少し悔しい。
▼それにくらべ寺田寅彦という科学者はうらやましいかぎりだ。
絵画を描き、バイオリンを弾き、連句をまき、映画を愉しみ…等々驚くばかりだ。
せめてそのいったんを彼の随筆を読むことによって、「おすそ分け」してもらおうと思う。
私などいちばん疎い「芸術」について書かれたものを読んでみようと思う。
12月オンライン「寅の日」のテーマは題して
●寅彦と「芸術」
12月オンライン「寅の日」は3回ある。
■2016年12月オンライン「寅の日」
◆第146回オンライン「寅の日」 …12/10(土)
◆第147回オンライン「寅の日」 …12/22(木)
◆第148回オンライン「寅の日」 …12/31(土)
である。
▼では何を読むか?
さんざん迷った。その結果、2つを決めた。
「科学者と芸術家」と「西鶴と科学」である。12/31大晦日は寅彦の命日、それにちなんで定例「寅の日」としていた。読むものを決めていた。最晩年に書いた「日本人の自然観」である。
■2016年12月オンライン「寅の日」
◆第146回オンライン「寅の日」 …12/10(土)「科学者と芸術家」(青空文庫より)
◆第147回オンライン「寅の日」 …12/22(木)「西鶴と科学」(青空文庫より)
◆第148回オンライン「寅の日」 …12/31(土)「日本人の自然観」(青空文庫より)
▼さあ、何をどこまで読み解くことができるだろう。
なんかこの年になると居直り気味になっている。
「知らない」ことを恥と思うより、「はじめて知る」喜びがあっていいではないか!!
と思うようになってきた。
さあ、どんな「未知の世界」が待っているだろうo(^o^)o ワクワク
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