2016年11月のオンライン「寅の日」は #traday
▼「情報は発信するところに集まる」
はやっぱりほんとうだと思った。
先日のフラデーラボで、私は「少しくどくなるかな」と躊躇しながらも、「自然結実」ヒガンバナの花茎を持ち込んで「自然結実」ヒガンバナ探索協力のお願いをした。
「私だけがみつけることができるなんておかしい!?、きっと高頻度に「自然結実」ヒガンバナはあるはず…」と。
そこに参加しておられたSさんが、翌日さっそく岐阜で「自然結実」群生地を発見された!!
6枚の写真とともにメールをいただいた。
実にうれしかった!!深謝!!
庭で「水栽培」している「自然結実」ヒガンバナは、完熟に向けて丸く大きく膨らみ黒みを帯びてきた。
▼11月のオンライン「寅の日」を計画する時期である。
11月という月は少々思い入れのある月だ。
「情報は発信するところに集まる」を合い言葉にした【理科の部屋】が誕生した月だ。
【理科の部屋】は23年前の93.11.23に誕生した。
それにちなんでオンライン「寅の日」も11月のテーマも次のようにしたい。
【11月テーマ】 寅彦と「科学教育」
11月は3回ある。
■2016年11月オンライン「寅の日」
◆第143回オンライン「寅の日」 …11/04(金)
◆第144回オンライン「寅の日」 …11/16(水)
◆第145回オンライン「寅の日」 …11/28(月)
▼科学者・寺田寅彦は、「科学教育」についてもけっこう発言していた。厳しい批判もしていたいっぽうではあたたかいエールも送ってくれていた。直接「科学教育」に触れていなくても、読みようによってずいぶん示唆的なことを言ってくれていた。
今回はこれまでに何回か読んだものばかりだが、次の3つの随筆を選んだ。
「科学上の骨董趣味と温故知新」「科学者とあたま」「物理学実験の教授について」である。
■2016年11月オンライン「寅の日」
◆第143回オンライン「寅の日」 …11/04(金)「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)
◆第144回オンライン「寅の日」 …11/16(水)「科学者とあたま」(青空文庫より)
◆第145回オンライン「寅の日」 …11/28(月)「物理学実験の教授について」(青空文庫より)
▼毎年11月になると特別の思いが蘇ってくる。
100年近く前の寅彦の文章を読みながら、日本の「科学教育」の歴史に思いを馳せるのも面白いかも知れない。
ぜひ…!!
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