新・中学校「理科」を構想する。(64)
▼やっぱり青空はいいな!!
昨日、夕方になって久しぶりに雲一つない青空が広がった。
なんか、とてもうれしい気分になった。
これでこそ「天高く…!!」だ。
アメダスの東から真ん丸に近くなった月が昇ってきた。
そうだ、この青空のさらに向こう側の「世界」を考えてみよう!!
▼【地球と宇宙】を続ける。
この単元に入った最初の発問はきめていた。
『あなたは、小さな子どもに「「宇宙」って、どんなところ?」って聞かれたらどのように答えますか?』
単元の終わりの授業でも同じことを聞いた。
生徒たちの興味関心、知識にはいつも驚かされた。
・ブラックホール
・地球外生命体!?
・ビッグバン
・星の一生
等など
▼生徒たちの宇宙の「ふしぎ!?」に応える授業は可能か?
私にはそれは今なお課題だった。
しかし、これだけは言えた。
「ふしぎ!?」に即答できなくても、
生徒たちが生涯、「宇宙見物」を楽しめる授業がしたい!!
と思っていた。
▼まず最初の大きな課題は「スケール」の問題だ。
・空間のスケール
・時間のスケール
これが、日常感覚とかけ離れすぎていた。
また、これは究極の「ふしぎ!?」とツガッテイル!!
●「我々はどこにいるのか。」(空間)
●「我々はどこから来たのか」(時間)
ナラバどうするか?
まずとりかかるべきは日常感覚の延長線上のスケールで「宇宙」をとらえることである。
言わば等身大の「宇宙像」の描かせることだ。
そのひとつの試みが
◆1/15億の太陽系モデルをつくることだった。
・ 【授業】我が家に「海王星」が…
(つづく)
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