サイエンスコミュニケーター宣言(369)
▼日は照っていても、冷たい北風が強く吹き寒かった!!
昨年より4日遅れの「木枯らし1号」が吹いたという。
蓮根の植え替えから31週目の大賀ハス観察池。ぶら下がった枯れ葉は大きくゆれていた。
遠くへ飛んでいってしまった枯れ葉も…。
季節はまちがいなく前へすすんでいた!!
車庫の上のジョロウグモは、朝方「卵のう」を離れヨロヨロしながらも、「卵のう」を覆い保護するもの探しだそうとしていた。辛うじて木くずのようなものを貼り付けていた。
夕方にはまた覆い被さる体勢をとっていた。ジョロウグモもまた季節が前へ進んだことを感知しての行動だろうか。
▼さあ、私も季節を前にすすめよう!!
「サイエンスコミュニケーター」を名のり始めて6度目の晩秋を迎えようとしている。
サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確認するためにいつからか5つの座標軸を設定していた。
次の5つである。
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
ひとつひとつが単独でと言うより、それぞれがお互いに深く関係することばかりであるが、より焦点化して考えるため5つの「座標軸」を設けたのである。
▼今年の4月以来昨日まで続けてきた「新・中学校「理科」を構想する。」で
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
は一歩前に進んだ気がする。けっして終るわけではないが、ここも更新を続けながら次なる「座標軸」焦点化に向かいたい。
それが私の「季節」を前にすすめるということだろう。
▼次にぜひとも焦点化してみたいのは
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!!
である。
私にとって「理科教育コミュニティ」と言えば【理科の部屋】である。
この11/23でなんと23歳!!になる。
しかし、けっして過去ではない。現在も
●【理科の部屋】5
●FB版【理科の部屋】
は展開中である。
私は、この他のコミュニティやMLにも参加させてもらっている。
さらに「あらたな」というと完全に私のキャパセティを越えたものになる。それはたしかだ。
それにもかかわらず
「あらたな」に向かいたいのである。
ひとつだけぼんやりとした構想がある。
◆「中学校「理科」を楽しむ会」(仮称)
どんな展開が「これから」にふさわしいのか暗中模索!!である。
わかっていることがある。
常に「あらたな」に向かうことこそが、【理科の部屋】の志である!!
情報は発信するところに集まる!!
情報は交叉するところに生まれる!!
は「不易」である。
さあ、ゆっくり季節を前に進めよう。
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