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本日(2016/10/11)、第141回オンライン「寅の日」!!#traday

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▼昨日の朝、いっきょに気温が下がった!!
庭のホウキグサはいっぺんに赤変してしまった。いや徐々に赤くなっていたのかもしれないが、私の眼にはいっぺんに真っ赤になってしまったのように見えた。
 まるで、「臨界点」を越えたように。
 「臨界点」のファクター気温だけだろうか?
 気温が誘発する別のファクターがあるのだろうか?
 赤変の「からくり」を科学してみたくなってきた。
▼本日は、さらに気温が下がってきているようだ。
本日(2016/10/11)は、第141回オンライン「寅の日」である。
10月のオンライン「寅の日」のテーマは、もっとも根源的な問い

・私たちにとって 「科学」とは?

である。この問いに科学者・寺田寅彦に尋ねてみようというわけだ。
読むのは「科学と文学」。これを今回と次回(10/23)にわけて読んでみようと思う。

◆本日(2016/10/11)、第141回オンライン「寅の日」!!#traday

●「科学と文学」(1)(青空文庫より)

▼もう何回かオンライン「寅の日」で読んできているが、読むたびに「お気に入り」になっていく。
まったくの我田引水であるが、今月のテーマにぴったりである。
 「科学」とは何か?
 これは、答える人の立ち位置によってずいぶんちがうだろう。
 私はどう答えようか? それを意識ながら読み進めた。

 寺田寅彦はよく「文理融合の人」と言われる。たしかにノーベル賞級の科学研究をやりながら、巧みな随筆を数多く書き、連句、俳句を詠み、バイオリンを弾き絵画を描く等の多才ぶりを発揮した。その活躍ぶりをみているとまさにその通りだとも思う。
 しかし、私にはその呼び方にちょっと違和感があった。
 なにをしていても、寺田寅彦はやっぱり「科学者・寺田寅彦」だ!!
 軸足は常に「科学者」にあった!! 
 今回の「科学と文学」も、けっきょくそのことが言いたかったのでは…、と言うのが現時点での私の読みの結論である。
 「緒言」の次の文からもそう思った。

もう一つ断わっておかなければならないことは、自分がともかくも職業的に科学者であるということである。
全くそのころの自分にとっては科学の研究は一つの創作の仕事であったと同時に、どんなつまらぬ小品文や写生文でも、それを書く事は観察分析発見という点で科学とよく似た研究的思索の一つの道であるように思われるのであった。

▼ナルホド…(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン と膝をたたく文章が続く。

・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学

 ここまで読んではたと気づいた。小見出しは「科学と文学」でなく「文学と科学」になっていた。
勝手な深読みでは、ここになにか意味があるような…。
そして

・文学と科学の国境

とつづく。
 ここにあの有名なコトバが出てきた!!
 中谷宇吉郎も「お気に入り」のコトバが!!

顕微鏡で花の構造を子細に点検すれば、花の美しさが消滅するという考えは途方もない偏見である。花の美しさはかえってそのために深められるばかりである。花の植物生理的機能を学んで後に始めて充分に咲く花の喜びと散る花の哀れを感ずることもできるであろう。

 ホウキグサ赤変の「からくり」を科学すれば、なお一層赤さを増してくるだろうか。

(つづく)
  
 

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