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新・中学校「理科」を構想する。(58)

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▼定点観察地のヒガンバナがものすごい勢いで成長してきた!!
それは朝と午後に目で見ただけでもはっきりとわかるほどであった。
このエネルギーはどこからやってくるのだろう?
ここにヒガンバナの第一の「ふしぎ!?」があった。
エネルギー生産工場の葉もまったく見られないのに…?
これぞ植物「ヒガンバナ」の一年かけたみごとな戦略だった!!
 それにしても、花茎がのびる「速さ」には仰天である。
▼そうこの「速さ」にこだわろう!!
ちょっと無理矢理のこじつけぽいが、新・中学校「理科」を構想する の【運動とエネルギー】も「速さ」のところで足踏みしていた。
 花茎ののびる「速さ」を知るには、これと決めた花茎の長さを測っておいて、翌日同じ時間にもう一度長さを測り、伸びた長さを24時間で割れば、「時速」がでるのだろう?
一度やってみようかな。これが「平均の速さ」ということになるのだろう。
 ところでこの「速さ」を測る実験器具の歴史を見てみるだけでけっこう面白いものだ!!
▼アタリマエに使う「記録タイマー」も、いつどこからやってきたのか調べてみるのも、授業を「構想」するうえできっと参考になると思う。
 もう少しはスタンダードになりつつあるのだろうか。
「ビースピ」の教材発展史も面白い!!
「力はふたりぼっち」問題!!
「作用反作用」と「力のつりあい」の混乱は古くてあたらしい問題だ。
私などいまだに混乱してしまう。(^^ゞポリポリ
 しかし、混乱が起こるところには、きっと最も本質的な問題が含まれている。
 だから、アタリマエの「速さ」「力」「力と運動」などがいちばんの曲者なんだ。
 だから面白い!!とも言える。

(つづく)

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