新・中学校「理科」を構想する。(54)
▼「台風一過」の青空とまでは言えなかったが、それでも涼しい風をともなった青空は朝の雨のことを考えるとうれしかった。
この雨がとてもいい湿りになったのではと我が家の定点観察ヒガンバナを見てみた。
20年近く観察を続けている定点Aの株、紅白ヒガンバナがみごとな定点Bともにまだ変化なんの変化も起きていなかった。
これで「お彼岸」に間に合うのかと変なことを心配してしまった。
▼【水溶液とイオン】を続けよう。
世界三大物質の一大一派が「しおの仲間」(イオン化合物)だとしたら、我々の身の回りはイオンでいっぱいだ!!「ピッカリテスター」で確かめてみよう!!
▼それにしても「ふしぎ!?」な話だ。そんな小さな小さな「電子」のやりとりだけで劇的な変化が変化が起きるなんて。
塩化銅水溶液の青い水溶液のなかに、10円玉のあの銅が含まれているなんて「ふしぎ!?」な話だ。
「電子」動かすには、うんとエネルギーがいるぞ!!
手回し発電機で実感してみよう。 ピカピカ銅が出てきたら、ミクロの世界とマクロの世界がツナガル!!
▼そして、いつもお世話になっている「電池」の話につないでみよう。
「電池」の歴史を追いかけるだけでもけっこう面白いものだ。
ここでも「金属」という物質が謎解きの鍵となっていた。
まったく個人的な興味から少し寄り道がしたくなってきた。
金属らしい金属!!金属の代表選手!!
鉄 Fe!!
私たちはこの金属とどうつき合ってきたのだろう?
今朝、まったくの気まぐれの旅に出る。
(つづく)
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