Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(91)
▼そうそれはアタリマエすぎるほどアタリマエの「科学する」ことの提案だった。
上空の雲を見て、明日の天気を予想する。
昔から誰しもが大なり小なりやってきたことだ。そして今も日々やり続けていることだ。
それを少しばかり意識的にやって「科学」を楽しもうという提案だった。
▼とりあえず取りかかるWebテキスト試案第一弾は次だ!!
◆Webテキスト試案 『「雲見」を楽しもう!!』
タイトルで意図をあらわそうと長々しいものにしてしまった。
もっと単純に『雲見』だけの方がいいかもしれない。やりながら考えよう。
▼やりたいことが、明確になりつつあった。
私がやりたいのは 「テキスタイル化」だ!!
くどいがもう一度引用させてもらおう。
”テキスタイル”ということばは、いつとはなしに造り出され、使用されるようになった。”わたしたち”の造語である(textile=織物ではなくて、text+style=textyleである。)”わたしたち”が教えたい、わかってほしいと願う事柄がきまったからといって、それはまだテキストではない。テキストは、発問と、資料と、実験と、読み物などで構成されるが、とりわけ、どんな発問を、どんな順序で用意するかが重要である。いや、内容がきまってから「さて発問は?」というのではなくて、事例に関する発問、事例を法則の支配下に位置づけさせる発問、等を考える過程の中で、”わたしたち”の中に次なる内容が求められ、獲得されていくのである。(『極地方式入門』(高橋金三郎・細谷純編、国土社1974.3.20) p174より)
これを少しばかりパブリックの場で展開することによって、「テキスタイル」の過程そのものを楽しんでしまおうというのが私の本意である。
▼今のところに頭にある流れをあげてみる。
(1) 上空のようす
(2) 「十種雲形」と「雲見」
・もくもくシール
(3) 宇宙からの「雲見」
(4) 「雲見」と天気の変化
(5) 【「雲見」の連帯】をやろう!!
(つづく)
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