コウガイビルが全滅してしまった!! #コウガイビル
▼大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから20週目であった。
第5号大賀ハスの果托はひとつだけ種子が完熟にむかっていた。この大賀ハス観察池と深い関係がありそうなコウガイビル!!私が生涯もっとも「ふしぎ!?」だと思っている生きもの コウガイビル!!
今年はなんと25匹ものコウガイビルと出会っていた。
そのすべてが死んでしまった!!
▼旅に出た日の朝(8/4)、確かに確認した。
33号、34号はすでに異変が現われかけていた。しかし、30号は元気だった。
30号には大いに期待していた。この様子では第1号の「261日」に挑戦してくれるかもしれないと。
11日帰宅するなり観察場所に行った。30号の入ったナイロン袋のなかは濁った液だけになっていた。
33号、34号のナイロン袋の中にはカラカラになりこびりつく黒い物体があるのみだった。
25匹は全滅してしまった。
▼観察ノートによれば、今年最初のコウガイビルに出会ったのは6/21だった。
2匹同時にであった。第10号・第11号である。
今年は異様なまでに次々とコウガイビルにであっていった。最初はケースに入れて飼育観察をしていた。
いろいろ実験も試みた。意図せずして「再生」実験も観察できた。
巨大カタツムリをエサにあたえ、即死にいたらしめたこともある。
数時間のうちに「とけて」いく姿も見た。
▼26号からは、ナイロン袋方式に切り替えて飼育(?)した。
最初はうまくいったかに見えた。
ところが猛暑日がつづきはじめるとやはり「とけて」いった!!
逆にカラカラに乾きミイラ化するのも現われた(袋の中にが水あっても)。
これははじめての観察だった。
コウガイビルが生き延びるための最重要条件はなんだろう?
「エサ」
「水」
「適温」(温度)
…
25匹の生命は消えてしまった。
コウガイビルの「ふしぎ!?」を遺したまま…。
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