新・「自由研究」のすすめ試論(119)
▼一昨日の雨で庭先のジョロウグモたちの配置が少し変わっていた。
しかし、私がこれから長く継続観察しようと思っていた彼女はやはりそこにいた。彼女の方も長居のつもりか、ネットをより重層にしていた。クモたちのことはクモたちがいちばんよく知るのだろう。
いつの間にやら例のイソロウくん(シロカネイソロウグモ)たちも出現していた。
▼私の「自由研究」の報告を続ける。
次がこのクモたちのことだった。
(3) シロウト「クモ学」の研究
この記録もまとまらぬかたちではあるが
◆「クモ学」のすすめ
に残していた。
考えてみたら、いつのまにやら私は年がら年中クモのことばかり語るようになっていた。
それにしても面白い世界だ。いつの季節にも観察すること欠かなかった。
庭先から出て、いつものクモ散策園を歩いてみると、今いちばん目につくのはナガコガネグモの「隠れ帯」だった。
そう言えば「隠れ帯」の「ふしぎ!?」だって保留のままだ。
山際に近づくと今年いちばんの注目グモ、サツマノミダマシだ。ほんとハゼの実そっくりだ。
今年は彼女のネットの「店じまい」も観察した。昨日は大物の狩りもやっていた。
このようにシロウト「クモ学」まだまだつづく!!
▼次に行こう。
(4) 実生ヒガンバナの研究
こちらの方、昨年の晩秋に大量に採集した「自然結実」種子がすべて発芽しなかったことで、ちょっとショックを受けて遠ざかっていた。またリコリスたちの季節がやってきた。
・実生コヒガンバナ
・実生キツネノカミソリ
そして
・実生ヒガンバナ
庭の木の下に眠らせていた。また目立つところに出してこよう。
昨年採集した自然結実ヒガンバナも植木鉢に植えていた。
はたして今年も「自然結実」ヒガンバナに出会うことができるだろうか。o(^o^)o ワクワク
▼最後が、
(5) 播磨の「海陸風」の研究
だった。自分が暮らす地の謎解きを「アメダス」に残る記録をたよりにやってみるつもりだった。
手始めに「生野」「福崎」「姫路」「家島」のアメダス観測所に行ってみることにした。
「福崎」は毎日行っているので、あと三ヶ所だ。
すでに「生野」「姫路」と行った。残るは「家島」だ!!
アメダス観測地に行ってなにか特別のことをするということではない。
そこで「雲見」をするだけである!!アメダス設置地点の地形・環境を知るのである。
それだけでアメダスデータはうんとリアルで説得力をもつものになるだろう。
アメダス GO !! プロジェクトだ。
さあ
「家島」はいつ行こうかな。
この報告の結論は、きわめて簡単だ。
すべてがまだまだ 「ふしぎ!?」保留中 ということだ。
「ふしぎ!?」を追う旅に終わりはない。いつまでも中間報告ということなのかもしれない。
そこで
(つづく)!!
としておく。
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