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7月(文月)の天気コトワザ!!

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▼大賀ハス2号の「あこがれの4日間」は、予想に反してまだ始まらなかった。
 なぜそう予想したかは、8年間大賀ハスを観察しつづけて得た経験則によっていた。
「がく(?)がはがれはじめると翌朝から「あこがれの4日間」が始まる。」
という経験則である。
 開花の「からくり」のすべてがわかっているわけではなかった。
 その段階でもある程度経験則は有効であると思っていた。
 まずは使ってみる、そして軌道修正をしてあらたな経験則にバージョンアップしていく。
それが私の「科学」!!
▼「天気の変化」もやはりまだまだ「からくり」のすべてがわかっているわけではない。
多くの「ふしぎ!?」がからまった複雑系「科学」だった。
 だからこそスパコン時代の今も経験則に基づく「天気コトワザ」は有効だと思っていた。

今月も「天気コトワザ」をみてみる。
参考にさせていただくのはいつものように

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

だ。番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1)北東の風長く続く時はその年凶作
(2)蚊柱立てば雨
(3)雷鳴れば梅雨明ける
(4)空梅雨土用蒸し
(5)星がチラチラすると雨
(6)八専の入りに晴れれば、一二日間天気よし
(7)花多ければ大風
(8)午前南風、午後北風なら明日は晴
(9)梅雨あがりの東風は千害を起こす
(10)六歳に一饑、一二歳に一荒
(11)五風一〇雨は作がよい
(12)白虹張れば千天
(13)夏寒く冬暖かきは雨の兆し
(14)雲が沖から静かに上がればよい天気
(15)梅雨あがりの東風は千害を起す
(16)夜、東京の方の空が明るく見えるのは晴
(17)夏の東風は凶冷
(18)夏の南風は晴
(19)太陽の真っ赤な時は日照りとなる
(20)九つどきの雨あがり蓑笠いらず
(21)流星多い年には異常気象が起る
(22)雲が西にはいる時は雨、出雲の時は晴天
(23)朝曇は日照りのもと
(24)空に雲一つない夜ならば明日は晴天
(25)馬の腹と土用波とは鳴るほどいい
(26)深夜池面に水蒸気の上昇する時は干ばつの兆
(27)朝東風、夕西風、大日照りのもと

▼毎月のことながら、今月は特に2つのことを強く感じた。

(1) 「干害」「日照り」「干ばつ」「凶冷」「饑」「荒」等のコトバが目立つ。「天気」の問題は暮らしに直結していた。
   これは今も変わらぬこと。「天気」を予想することは暮らしを「科学」することだ。

(2) ローカルなものが多い。地域によっては真逆のことが言えたりする。
   これもまたアタリマエのこと。天気コトワザは地域の暮らしの経験則から生まれたものだから当然のことであ  る。汎用性を欠くからダメなのでなく、むしろこのことによって情報として価値を高めている。

▼7月の「観天望気」のテーマは、オンライン「寅の日」ともリンクしながら、(2)の「地域」の天気にこだわってみたいと思っている。
 「地域」によってちがう「情報」が必要だ。
 ちがうからこそ価値をもってくるのである。
 ほんとうの「情報」とはそんなものかも知れない。誰しもが、「地域」に暮らしているのだから。

さて
今朝こそ、「あこがれの4日間」がはじまるのだろうか? 

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