新・中学校「理科」を構想する。(47)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから17週目だった。
もうすでに5つの花の「あこがれの4日間」は終わっていた。後には5つの果托が立っていた。
今のところ結実がはっきりしているのは1号の3粒だけだ。
2~4号はすべて梅雨の雨にたたられて受粉・受精の機をのがしたようだ。5号については今しばらく様子を見なければわからない。
▼Webテキスト『天気の変化』についてを続ける。
課題の思いついたところからもう少しくわしく続けてみようと思う。
まずは
(5) アメダスデータの活用で地域の天気を!!
である。
昨日の夕方もまた「アメダス」まで歩いた。
確かに風車型風向風速計は回っていた。アリガタイことに、それは記録化されデータとして蓄積されていた。
誰もがそれを見ることができるようになっていた。
▼これを活かさない手はない。モッタイナイ!!
まずはこれを利用させてもらって、この地域の「海陸風」の謎解きに挑戦したいと思っていた。
とは言っても私にはいつもの「無手勝流」しかない。
これまたアリガタイことに、非常に興味深いプロの先行研究があった。
◆播磨平野(姫路)の海陸風の統計的解析―海面水温との関係(河野仁・西塚幸子)
である。ここからヒントをもらうことからはじめようと思う。
▼Webテキスト『天気の変化』とこんな一地域のシロウト研究がどう関係するのか?
いつも意識しておきたいところだ。
・究極、いちばん知りたいのは、私が体験するだろう明日の『天気の変化』!!
・これが私の考える「等身大の科学」!!
・それが私の「科学」!!
・…
拙速な答えは避けよう。「急がば回れ」だ。
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
(つづく)
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