新・中学校「理科」を構想する。(38)
▼連日「真夏日」が続いていた。
7月5日(火)はコウガイビルdayと言ってもいいぐらいコウガイビルに憑かれていた。朝に2匹、夕方に1匹と3匹のコウガイビルに出会っていた。
私にとっては24・25・26号コウガイビルだった。朝に出会った24号・25号は昼過ぎには動きを止めとけ始め「生命体」でなくなろうとしていた。26号は、いつものプラスチック容器でなく、あの261日間「再生」を繰り返した1号コウガイビルと同じようにナイロン袋に入れた。
昨日の夕方現在、貴奴はたしかにまだ生きていた。
しかし、まだたった2日だ。
「法則」にするには少し気が早すぎるかもしれない。
▼【電流と磁界】の「謎解き訓練」をつづけよう。
「謎解き訓練」において、わかりはじめた「法則」を使ってみることはとても大切だ。
半わかりでいい、それを繰り返し使ってみることにより、その「法則」が使いモノになるとわかってくるのである。
「磁界のなかで電流は力を受ける」
「電流・磁界・力 この不思議な関係」(フレミング左手の法則)
▼さらには、暮らしのなかにこれわ利用したものはないかさがしてみることも面白い。
実はいっぱいある。
なかでも昔からやられている実験として「なんでもスピーカー」がある。
これは頭で考えるだけではなにも面白くない。
実際にやってみてこそ、法則はほんとうだと納得がいくのである。
▼ひとつの「法則」がよりたしかなものになってくると今度は逆転の発想だ。
「コイルの近くで力を加えて磁界を変化させればコイルに電流が流れるのではないか」
これが発電!!
・マイクロホン→スピーカー スピーカー→スピーカー
・ふたつの手回し発電機つないで
・長い導線の縄跳びで
などなど いろいろやってみたいものである。
繰り返そう。
●1831年 ファラデー(英)電磁誘導電流の発見。
それから185年だ。まだ200年と経っていないんだ。
私たちは今どこにいるのだろう!?
(つづく)
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