新・「自由研究」のすすめ試論(116)
▼大賀ハス3号・4号「あこがれの4日間」の四日目。
風もないのに一枚の花びらがハラリと落ちた。また一枚と…。
次の瞬間だ。花びらとおしべがバサリとかたまって落ちた。花托がいくつかのおしべを残しながらも現われた。
2時間ほどずれて4号大賀ハスにも同じことが起こった。
もう何度も見てきた四日目だ。きっちりと四日間のルールは守られた。
いったいどんな「からくり」になっているのだろう?
どんな「時計」が埋め込まれているのか?
この「ふしぎ!?」を私はどうしてもアタリマエでやり過ごすことができない。
▼「ふしぎ!?」はいつも連続してやってくる。
3号大賀ハスの最初にハラリと落ちた花びらの側をあのコウガイビルが這っていた。
第29号コウガイビルだ。
あわててナイロン袋のなかに少量の水とともにいれた。
昨日の夕方現在、ナイロン袋のなかの第26号から第29号までの4匹のコウガイビルは姿かたちがあった。
コウガイビルに出会った後、いつものクモ散策に出た。観察中の5匹のコガネグモのうち2匹が食事中だった。
コガネグモのエサも少し変わってきたようだ。
▼新・「自由研究」のすすめ試論の取り組みも今年で9年目になる。
毎年目標を設定して展開してきたが、今年もそうしたいと思う。
今年の目標はただひとつ!!
◆徹底して私自身の「自由研究」にこだわる!!
▼私自身の「自由研究」とは今のところ次のようなものがある。
(1) 大賀ハス「あこがれの4日間」の「ふしぎ!?」研究
(2) コウガイビルの「ふしぎ!?」研究
(3) シロウト「クモ学」の研究
(4) 実生ヒガンバナの研究
(5) 播磨の「海陸風」の研究
などである。
これまでの取り組み活かすとともにまったくあらたな展開も期待しながらすすめたい。
今年はどこまでいけるだろうo(^o^)o ワクワク
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