第10・第11コウガイビルは死んでしまった!!
▼またまた大失敗をしてしまった。
6/21同時に出会った人生10匹目、11匹目のコウガイビルを死なせてしまったのだ。
昨日の朝、私はまだ迷っていた。
エサを与えずにどこまで生き続けるかを観察するか、それともこれまでに試みたことないエサを与えてみてそれを観察するか。思い切って今回は選択することに決めた。
▼エサとして何を与えるか。これにも迷うところだったが、カタツムリを与えた。
それは第7コウガイビルが、カタツムリを食しているところをたまたま観察したことがあるからだ。
キンカンの葉にいたカタツムリを、その葉とともに容器に入れた。
にわかに二匹のコウガイビルは活発に動き出したかに見えた。大きなカタツムリの体にのっかかり這っていた。
▼カタツムリはいやがって容器から必死に脱出するかのように見えた。
キンカンの葉は観察の邪魔だ。葉を外に出し、脱出しようとするカタツムリを無理やり押し込めてフタをしようとしていた。そうこうしているあいだに異変が起きていた。
容器の壁ぎわに二匹のコウガイビルがともに躰を反り返らせた状態で動かなくなってなっていたのだ。
私は、何が起きているのか瞬間には理解できなかった。
▼突っついても動かなかった。
これはまずいと思った。カタツムリが自己防衛のために出した粘液が、コウガイビルにとっては「猛毒」であったのだろうか。ことの真相はわからない。
とりあえずあわててカタツムリを別の場所に移し、容器を水洗いをした。
麻酔作用でもはたらいているかも知れないと思い、しばらくの時間観察した。
しかし、やっぱり動かなかった。
なんということだ。今度こそ長くつき合おうとエサを与のがあだとなってしまった。
せっかく「観察せよ」とばかりに現われてくれたコウガイビルに悪いことをしてしまった \(__ )
今回はわずか3日間だけのつき合いとなってしまった。
それでも私のコウガイビル「ふしぎ!?」物語はまだまだ続くのである。
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