6月(水無月)の 「雲見」は!?
▼6月(水無月)がはじまっている。
6月の「雲見」を考える前に、もくもくシールによる「雲見」カレンダーで5月の空をふりかえってみる。
貼り付けたシールの数をカウントしてみた。
・快晴 5
・巻雲 3
・巻積雲 3
・巻層雲 4
・高積雲 1
・高層雲 4
・層積雲 1
・積雲 3
・層雲 1
・乱層雲 4
・積乱雲 2
10種雲形が出揃った月であった。
▼さて6月(水無月)の「雲見」はどうなるだろう?
いつも参考にさせてもらっている二つのものをみてみよう。
まず
である。
当然であるが、暖かくなり雨が多いようだ。
6月と言えば「梅雨」である。梅雨入りはいつなんだろう?
▼もうひとつの参考にさせてもらうのは
◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社 )
である。
いつものようにすばらしい画像を見せてもらう。
6月の画像タイトルをリストアップしてみる。
「夏の満月」
「梅雨空」
「驟雨」
「朝もや」
「夏至」
「梅雨の中休み(五月晴れ)」
「紫外線」
「さば雲」
「麦秋」
「山雲」
「雨上がり」
「環水平アーク」
「暖湿流」
「夜光虫」
「短い夜」
見せてもらいながら思った。ここに6月「雲見」のキーワードが出ているなと。
大気はたっぷりと水蒸気を含んでいる。
そして、太陽高度はいちばん高くなっている。
だからこそ見えてくる空がある!!
「環水平アーク」ぜひとも見てみたいものだ。
▼「雲見」とはほんとうに面白い作業だと思う。
なんとも簡単で、奥の深い「科学」である。
自然観察の第一歩は「雲見」から!!
ずっとずっと主張しつづけたいことだ。
「雲見」の旅も面白い。
ここしばらく出ていないので、今月は考えてみたいな。
下手なシャレではないが「クモ見」も忘れたくないな。
さて…。
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