新・中学校「理科」を構想する。(26)
▼梅雨の晴れ間は恐ろしく暑かった!!
昼過ぎには気温は30℃を越える「真夏日」になった。いつもの定点観測地から「雲見」をしてふっと思いついた。
あの日光寺山(標高408m)から、福崎町を眺めたらどう見えるだろうか?
幸いほぼ山頂まで車で登れる道があった。
つい先日、「川・池」「平地」「山地」の色塗りをしたばかりだったから少しはイメージがあった。
でも実際に眺めてみるとイメージとずいぶんちがうところもあった。
「発見」するところも多々あった。
市川の東岸に池が多いということは、色塗りのときに気づいていたが、実際にながめて実感した。
そのことが意味することは…?
まだまだ続けよう。私の現在進行形「動く大地の物語」!!
▼新・中学校「理科」を構想する、こちらも続ける。
いつも笑われてしまうのだが、私は少々大げさだった。
なかみはきわめて単純なのだが、「原子論的物質観」それは、私の「科学」のひとつのキーワードだった。
▼この単元を最後にやったあとに、「覚え書き」というかメモ書きのようなものを残していた。
3つあった。ひとつ目がこうだ。
1 「原子論的物質観」はほんとうに有効か?
・はじめに原子ありき
・すべての物質は100種類あまりの「原子」の組み合わせでできている
・化学変化とは「原子」の組み合わせの変化!
・「原子」が見えて来たら、
「化学反応式」
「質量保存の法則」
「定比例の法則」はアタリマエ!!
▼二つ目、三つ目はこうだった。
2 「原子」はいつどのように…
・いつまで「粒子」と言い続けるのか?
・21世紀の今、「原子」論は仮説か?3 「周期表」はいつどのように
・三大物質(金属・さとうの仲間・しおの仲間)
・「周期表」を物質探険の「地図」に
・「周期表」は使ってナンボだ!!
これをつてに今しばらく自分のやってきた授業をふりかえってみることにする。
(つづく)
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