« 6月(水無月)の俳句「歳時記」!! | トップページ | 【Web更新6/5】16-23 Webテキスト「天気の変化」の可能性!? 等更新!! »

新・中学校「理科」を構想する。(21)

Dscn4929
▼そして、ついには雨が降り出した。
同じ空の「雲見」を続けていると、とても面白い。
一刻として同じ「雲見」というものはなかった。
常に現在進行形で変化していた!!
  ついに当地も「梅雨入り」したという。
▼現在進行形と言えば、大地の動きもそうだった。
「雲見」画像左端のあの山(日光寺山:標高408m)の上からフズリナの化石が見つかるという。
太古の海の底にたい積したフズリナの化石がである。
と言うことは、あの山は昔海の底だったということを意味する。
俄にはなかなか信じがたいことだ。山はずっと山だったわけではないのだ。
我々の暮らす大地も刻々と現在進行形で変化しているのだ。
これは知識として知ってもなかなか実感が伴わなかった。
 しかし、これこそが【大地の動きをさぐる】の学習においても最大のねらいだった。
だから、サブタイトルも次のようにしていた。
Daichitytle

▼とは言ってもなかなかピンとこなかった。
時間のスケールがちがいすぎるのである。
 「雲見」ならば、目の前で刻々と変化するから「現在進行形」は納得できても、「何百万年前、何千万年、何億年前に…」と言われてもなかなか…?(゜_。)?(。_゜)?
 私にもこれならわかるというものがあった。それがテフラ時計だ。
 火山灰はほぼいっときに降る。その火山が噴火したときがわかっておれば、地層のなかに「火山灰層」がはさまっておればそれで、その地層の年代がわかる。その「火山灰層」より上の地層は火山噴火より後、下ならば火山噴火より前ということになる。いわゆる「鍵層」と言われるものだ。
 これなら私にもわかる。私はAT(姶良火山灰)に夢中になった。

◆科学読み物「姶良火山灰を追え」

▼姶良カルデラ(鹿児島湾・桜島)にも行ってみた。
その後も、全国各地に姶良火山灰を追いかけた。ネットを利用して各地の情報を教えてもらったこともある。
そして、灯台下暗し!!である。
自分の暮らす地域でもみつけたのである。

◆福崎町の姶良火山灰 
 
そう、この学習の醍醐味は
・現在進行形であること
・自分の暮らす地域のことであること
ここにある。

大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから10週目であった。池の水面は大きな浮葉が何重にも重なりはじめていた。いよいよ立葉も現れはじめた。
 水栽培池の方は、立葉の林のようになっていた。

(つづく)
Dsc_1163
Dsc_1165

|

« 6月(水無月)の俳句「歳時記」!! | トップページ | 【Web更新6/5】16-23 Webテキスト「天気の変化」の可能性!? 等更新!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新・中学校「理科」を構想する。(21):

« 6月(水無月)の俳句「歳時記」!! | トップページ | 【Web更新6/5】16-23 Webテキスト「天気の変化」の可能性!? 等更新!! »