新・中学校「理科」を構想する。(8)
▼シロウト「クモ学(楽)」において、今一番の「ふしぎ!?」はこれだった。
子グモたちはなぜ「団居」(まどい)をするのか!?
昨日(2016/05/09)は一日中雨だった。例のジョロウグモの子グモたちの「団居」に大きな変化はなかった。
ひとつの集団になったままであった。旅立つ気配もなかった。
子グモたちが旅立つまでに、この謎解き少しはすすめたいと思った。そこで、手持ちの(とは言ってもたいした量ではないが)本をさがしてみた。
ところがなかなか見当たらない「団居」そのものことについては、たいていの本には触れられていたが、「なぜ?」については書いてなかった。やっとみつけたと思ったらこうだった。
なぜ、「まどい」をするのか、わかっていない。(『クモ学』(小野 展嗣著 東海大学出版会)p59より)
この本が出てからだと時がたっている。新しい知見があるかも知れないと思いネットで検索してみた。
驚いたことに最初にみつけたのは自分自身のblog記事(「子蜘蛛はなぜ「団居」をするのか?」)だった。
もちろん研究者たちの「団居」の期間等についてのくわしい研究は進んでいるようである。
ところが、私の「ふしぎ!?」=「なぜ?」についてが今のところみあたらない。
ならば仕方ない。私自身の2014年の仮説
・自立までの集団訓練、学習?
・長旅の準備期間?
・エネルギー充填期間?
を生かしつつ、シロウトが故の無手勝流で大胆な仮説を立ててみよう。
子グモたちの「団居」は「学校」である!!
子グモたちが旅立つまでに少しは謎解きすすむかな?
▼\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
私の「ふしぎ!?」から 私の「科学」へ の話を続けよう。
【物質探検】において、「原子」「周期表」の扱いついてはすでにふれた。
もっと具体的なモノ(物質)の話に入ろう。
私は、最初にもっと注目すべきモノは「金属」であると思っている。
物質探検事始めは「金属」から!!
【授業】金属の三つの特徴
三つの特徴にふれるだけでなく、周期表での位置を確認しておきたいものだ。
そして多様な金属が存在することにも。
▼「金属」の学習はここで終わらない。
中学校3年間の学習の中で何度となく顔を出してくるのである。
「化学変化」「電流」「電磁気」「イオン」等々にツナガル!!
さらには学習だけでない。
日々の暮らしのなかの「科学」にツナガルのである。
ちょっと身のまわりのモノに目をやればこれは明らかである。
そこで、思い出してしまったのが
◆「ごみ分別」を科学する!!
これって中断してしまっているナ(^^ゞポリポリ
▼もっと大げさに言えば、
「金属」とのつき合いの歴史は、人類の歴史そのものである!!
とも言えるかも知れない。
これまでも これからも …
(つづく)
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